この記事でわかること
・読書が苦手になる理由
本記事では本を読むのが苦手という人に向けて、いつどんなときに苦手になってしまったのか、原因と少しでも読書を好きになる方法をまとめています。

社会人になったし本くらい読まないと…
でも今まで読んでなかったし苦手意識があるなぁ。
いつでもどこでも自分の知識を高めてくれる趣味、読書。
社会人になったタイミングでとりあえず自己啓発本を買ってみたけど…
なかなか読み進めないし途中で放置。
私も難しい本は読むのにすごく時間がかかったり、途中で諦めようとしたことが何度もありました。
せっかくお金を払って買った本なのだから、最後まで読んで自分の知識を養っていきたいですよね。
そこで今回は、人はどのタイミングで読書が苦手になってしまうのか、じゃあ好きになるにはどうすればいいのか、簡単に原因と方法をまとめてみました!
学生でも社会人でも、生きている以上は本を読むタイミングが絶対にあると思いますので、もしこれからどんどん本を読んでいきたいという方は参考にしてみてくださいね〜。
読みたい気持ちはある、けど読めないんだよなぁ。
本を読みたい。
ふとした時にそう思うことが多くの人にあることでしょう。
でも今まで読書なんかあんまりしたことないし、読んだことがあるといっても学校の読書感想文依頼…なんて方も。
習慣的に読書をするタイミングがないと、なかなか本を読む機会ってないと思います。
特に社会人になってからだと、時間もかなり限られるしお子さんのいる家庭ではやはり子供優先の生活に。
そんな時間が限られる現代人はやはり隙間時間を有効活用するのが一番。
会社への通勤時間や昼休み、時間が取れれば休日はカフェにいってゆっくりとした時間を過ごすなど、とにかく自分で意識的に読書時間を見つけないと本を読むことはできません。
そんなのハードル高いよ…と思ったあなたでも大丈夫。
1日10分でも良いですし、極点に言えば5分や1分など超短時間でも構いません。
その時間すら見つけられないという方はまず日々の生活を見直してください。
大企業の社長や有名インフルエンサーなど、とにかく忙しくて仕方がない人ですら読書はしています。
頭の良い人はとにかく時間を有効活用することが上手なんですね。
読書をする前に、自分はどのタイミングで本が読めそうか改めて考えてみることで生活を見直すきっかけにもなりますし、さらに読書意識も高まることでしょう。
あ、この時間なら本が読めそうだぞ!という時間を見つけたあなた。
ではなぜ読書に苦手意識があるのでしょう?
その理由をいくつか確認してみましょう。
読書を苦手になる原因とは?嫌いになるのはなんでだろう。

読書の苦手意識の原因はどこにあるのか?
実は過去の記憶や無意識に考えている意外なところでぐんぐんと苦手意識を育ててしまっているかもしれません。
ここではいくつか原因をまとめています。
面白いと感じない本を読んだことがある
他人から強制されて読んだ本って面白いですか?
私の場合、学校から指定されたり新卒の時に入社までに読んでね〜と渡された本はいずれもまったく読んでいて楽しくありませんでした。
それもそのはず、自分が読みたいとも思っていない本は興味も湧かず、そもそも読書なんてしたくないので気分も乗りません。
当然、苦痛に感じて内容も頭に入ってこないことでしょう。
一度でもそういった経験をしてしまうと読書に対する嫌悪感が湧いてしまい、自分って読書は苦手なんだな…と、苦手意識を育ててしまうんです。
まずは好きな芸能人が書いたもの、表紙絵が自分好みなものなど、とにかく少しでも自分が興味のある本をチョイスすることがとても重要ですね。
活字慣れしていない
自分で選んだ本でも、小説のような字にまみれた本に慣れていない方は読書の苦手意識が強いのではないでしょうか。
定期的に本や新聞を読んでいる人にとってはなんともないと思いますが、急に分厚い辞書みたいな本をチョイスするとこれまた苦手意識が募ってしまうんですね。
小説よりも漫画の方が読みやすいと感じる方ってたくさんいると思います。
字だけの本から始めるよりは、イラストが多かったりそこまで内容量の多くない本をチョイスすることで本への世界が開けてくるはず。
何事も無理は禁物なので、かっこつけずに自分に見合った本をチョイスしましょう。
読書する環境が整っていない
読書環境といえば、オシャレなカフェやリラックスできる自分の部屋などが挙げられます。
本の内容も重要ですが周りの環境もすごく大事。
また、仕事や子育てに追われてなかなか読書に集中できないことも苦手意識を感じる理由の一つ。
本を買ったらその次は読書するための環境を整えましょう。
さらにスマホの電源を落とすなど、とにかく意識を本に向けるための環境を整えてください。
最初のうちは本を読んでいても落ち着かないかもしれませんが、徐々に慣れてきていつの間にか本に没頭できるはずです。
時間を無駄にしていると感じてしまう
読書って気づけば没頭しているのでいつの間にか日が落ちてる!なんてこともよくある話。
せっかくの休日なのに読書しただけで終わってしまってはもったいない!と考える方もいるのでは?
確かに時間は限られていますし、長時間読書だけをするというのも贅沢ですよね。
贅沢にたっぷり時間を使うのももちろんとても有意義なことだとは思いますが、ちょっともったいない…と感じる方は1時間でも10分でも良いので読書を始める前に時間を決めておきましょう。
なるべく時間に囚われず読書をするのが一番かとは思いますが、事前に時間を決めることで計画的に本を読み進めることができます。
もちろん、まだ読みたいと思ったら時間なんて無視してどんどん読むのはOKですよ。
読書のメリットに気づいていない
読書をすることによるメリットは様々なものがあります。
表現や漢字の勉強、頭を動かすことで脳の運動にもなるでしょう。
また、時間がない中で読書時間を作るにはタイムマネジメントが必須。
時間を見つけて頑張って読書をすることで、上手な時間の使い方に磨きもかかってくるはずです。
なんとなく頭が良くなりそうとか、かっこよくなれそうとイメージはできるかもしれませんが、まずは読書をすることでどんなメリットがあるかを考えてみるのも大事です。
本を読むことでこれまでよりもさらに素晴らしい自分になることができますよ!
意識を変えて自分磨きをしていこう

今回は読書の苦手意識の原因をまとめてみました。
・面白いと感じない本を読んだことがある
・活字慣れしていない
・環境が整っていない
・時間を無駄にしていると考えてしまう
・読書のメリットに気づいていない
まずは苦手意識を自覚し、徐々に読書に慣れていきましょう!
何事も無理は禁物、気分が乗らなければ途中で放棄しても大丈夫。
とにかく今いけそう!と思った時に本を手にとってみてください。
読書の楽しさや素晴らしさに気づくことができるよう、陰ながら応援していますよ。
本記事が少しでも多くの皆さんの参考になれば幸いです。