今回は志村けん著「志村流」をご紹介します。
みなさんは志村けんさんの名前を聞いてどういった印象を思い浮かべますか?
私は率直に、「めっちゃ面白いおじさん」という印象です。(笑)
変なおじさん、バカ殿様など国民に愛される人気キャラクターをたくさん生み出し、
お茶の間をたくさんの笑いに包んでくれました。
私も小学生の頃、テレビでやっていたバカ殿様を家族で見るのがとても楽しみで、
アラサーになった今でもその頃をたまに思い出しては幸せな気分になるものです。
ご存知の通り、2020年3月、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のため
残念なことに71歳で亡くなってしまいました。
多くの方がこのニュースを知って衝撃を受けた事でしょう。
そんな志村けんさんが生前残した著書、「志村流」。
さっそく読んでみました。
以下、簡単な内容と感想になります。
内容
これが「志村けん」という生き方
◎本書より引用
志村けんという人間がこれまでの経験を踏まえながら、
人生やお金、ビジネスや処世術について独自の考え「志村流」を解説。
ファンの方はもちろん、あまりいないとは思いますが志村けんさんを知らない方でも
自己啓発の一環として読むと勉強になる1冊。
また、多くの世代から人気を博していたバカ殿様や、女性、酒席、パチンコ等の趣味の話など、
仕事からプライベートに関する話まで内容は盛り沢山。
あなたの中にも「志村流」を取り入れる事で、何か転換のヒントになるかもしれません。
感想
この本を読む前の志村けんさんの印象としては、仕事もプライベートもどちらかというと
ふざけた感じで、芸能界の大御所ということもあるので現場には常に遅刻ぎみに来たり、仕事も結構適当にやってそうというものすごく失礼な印象がありました。
ドリフターズも名前は知っていましたがリアルタイムで見ていたわけではありませんし、
いかんせんバカ殿様の印象しか私にはありませんでしたので…ファンの方マジでごめなさい…
正直こんなにもしっかりしていて、自分の考えを持っている方だとは思いませんでした。
長い時代を生き、たくさんの苦労があって今こうして笑いを生み出しているんだと思うと、
なんともドラマチックな人生を過ごしてきたことでしょう。
本当に惜しい人を亡くしたと思います。
こんなにも多くの世代と人に愛されたコメディアンがかつて日本にいたのでしょうか。
私も「志村流」を今後の人生の参考にしていきたいと思います!
終わりに
今回は志村けん著 「志村流」をご紹介致しました。
志村けんという人間の魅力がたっぷり詰まった1冊になっています。
今後も志村けんさんの笑いが後世に受け継がれていくといいなぁ。
ぜひ皆様も読んでみてください、では。
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