今回は桑原晃弥著「運を逃さない力 苦境を乗り越えた名リーダー44人の言葉」をご紹介します。
何かを成し遂げた人というのはどの分野でも超かっこいいですよね。
その人が発する言葉には重みや説得力が感じられます。
時にはその言葉で人の人生が左右するなんてこともあるくらいです。
言葉の力を侮ってはいけませんよ、えぇ。
ということで世界の名リーダーたちはいったいどんな言葉を残しているのでしょうか。
以下、簡単な内容・感想になります。
内容
全3章44話にて構成。
1話につき1つ、名リーダーの言葉が書かれており、その人物に関する情報や
言葉の背景など、細かく解説がなされています。
ざっくり簡単にいうと、世界中のリーダーの名言集ですね。
トヨタ自動車社長の豊田章男や、日本資本主義の父と呼ばれ2024年には
新一万円札の顔にもなる渋沢栄一、グーグル創業者のラリー・ペイジ、ディズニーランドを作ったウォルト・ディズニーなど実に幅広いリーダーたちの言葉が書かれており、いくつかの言葉はきっとあなたにも響くことでしょう。
中でも私が「かっけぇ…」と思った言葉を1つご紹介します。
1日1%の改善が、大きな飛躍を生む。
◎楽天創業者 三木谷浩史(本書第3章35話より)
毎日少しずつでも理想に近づくよう、改善を繰り返せばいつか大きな変化が起こるという事ですね。
自分もこの言葉を意識して頑張ろうと思います…
もしかするとあなたにとっての座右の銘も本書で見つかるかもしれません。
いざ、魂を震わせよう…!!!
感想
載っている言葉は日本人であれば多くの人が知る経営者や政治家の方たちのもの。
なので人物をイメージしながら読み進める事ができました。
やはり世に名を轟かすリーダーはかっこいいことを言いますね。
また、1つの話もそれほど長いわけではないのであまり読書をしない方でも読みやすいと思います。
1日1話読み進めるのも良いかもしれません。
しかし有名なリーダーでも数々の失敗をしていることには驚きました。
名言を知るだけでなく、多くのリーダーが失敗から何を学んだかも
一緒に知ることのできる1冊になっています。
あなたも今日何か失敗しましたか?
その失敗、あの名リーダーもきっと経験してますよ!
お手にとってぜひ確認してみてね。
終わりに
今回は桑原晃弥著 「運を逃さない力 苦境を乗り越えた名リーダー44人の言葉」をご紹介致しました。
仕事や学校のモチベーションが下がりぎみのあなた。
これを読めばきっと心が熱くなるぜ…!
ぜひご覧になってみてください、では。
▼電子書籍はこちら