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面白くて眠れなくなる天文学の感想まとめ。流れ星1個の重さって知ってる?

面白くて眠れなくなる天文学の感想まとめ。流れ星1個の重さって知ってる? 教育
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本記事では「面白くて眠れなくなる天文学」の読んだ感想をまとめています。


縣秀彦著「面白くて眠れなくなる天文学」

私は宇宙が大好きだ。無限の可能性を秘め、人類がいくら頑張っても到達しないであろう領域が広がる宇宙のことを考えると心のワクワクが止まらなくなりますよね。

今回ご紹介する「面白くて眠れなくなる天文学」は、その名の通り宇宙に関わる天文学の雑学をまとめあげた一冊。

タイトルからしてすでに引き付けられる雑学書。読む前からすでに面白そうだし、これは読まないわけにはいかないでしょう!

ということでさっそく読了しましたので、内容含め「面白くて眠れなくなる天文学」の感想を簡単にまとめていきたいと思います。

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面白くて眠れなくなる天文学の概要

2016年10月26日PHP研究所より刊行、2021年9月14日文庫化。

PHP研究所が出版している「面白くて眠れなくなる」シリーズのひとつで、天文学や宇宙に関する雑学が分かりやすく書かれている雑学書です。

無数の星があるのに夜空はなぜ暗いの?土星の環は何でできている?銀河はどのようにできた?などなど、普段の生活では知り得ない天文の面白雑学がこれでもかと詰まっています。

本書(文庫版)に記載されているお話は以下の通りです。

PartⅠ ロマンティックな天文のはなし
・流れ星を見る方法
・月にも山脈や海がある!?
・北極星は移動する!?
・無数の星があるのになぜ夜空は暗い?
・勇者オリオンの右肩がなくなる日
・旅先でしか見られない星空
・火星に生命は存在する?
・見られると縁起がいい星!?
・地球に天体が衝突するとき

PartⅡ 面白くて眠れなくなる天文学
・土星の環は何でできている?
・月が自分についてくる理由
・太陽の寿命はあと何年?
・宇宙人とコンタクトをとるには
・第二の地球を探す「宇宙人方程式」
・オーロラがきれいに見えるのはいつ?
・暦作りが歴史を変えた!
・織り姫と彦星はデートできない!?
・太陽系の果てを探して
・一番星を見る方法

PartⅢ 宇宙はふしぎに満ちている
・「宇宙の一番星」を発見せよ
・ダークエネルギーの謎
・銀河はどのようにできたのか
・惑星からはずれてしまった星
・天体望遠鏡を最初に使ったのはガリレオではない!?
・重力波で宇宙誕生のひみつに迫る
・星座はいつ、どこで作られた?
・ブラックホールに重さがある!?
・地球に生命をもたらしたのは彗星だった!?
・宇宙の時間と人間の時間

番外編 月・火星への人類の挑戦
・月と人類の新時代 ー アポロとアルテミス
・探査が進む火星 ー 人類はなぜ火星を目指すのか?

どれも興味をそそりそうなお話ばかりですよね!想像するだけでもワクワクするのに、こんな雑学を知ってしまったら天文学の魅力に釘付けになること間違いなし!?

著者・縣秀彦は何者?

著者である縣 秀彦(あがた ひでひこ)さんは天文教育・科学教育を専門とする天文学者です。自然科学研究機構国立天文台の准教授と総合研究大学院大学の准教授を兼務していて、いわば天文学のプロ。

本書以外にも天文学に関する様々な作品に携わっており、ご自身の著書をはじめ共著や監修など数え切れないほどの作品にお名前が載っています。

特に子供や天文学があまり分からない大人に向けた作品が多く、活動を通して私たちに天文学の面白さを教えてくれているとても凄いお方なんです!

ご興味のある方はぜひ他の縣さんの作品も読んでみてくださいね。

面白くて眠れなくなる天文学の感想

それでは「面白くて眠れなくなる天文学」を読んだ私なりの感想をまとめていきます。

元から宇宙に興味のある私にとっては大変楽しめる作品でございました!

驚きの連続!誰かに話たくなる天文学のはなし

神秘的だけど謎に包まれている宇宙の世界。普段何気なく見上げる空の先に、果てしない宇宙が広がっている実感ってあまりないですよね。

身近だけどそうじゃない、見えるけど見えない。そんな宇宙をはじめとした天文学を知ると、とにかく驚きの連続でついつい誰かに話したくなる感情を覚えました。

たとえば流れ星の重さについて考えたことはありますか?大きさは様々あるので絶対とは言えませんが、通常の流れ星は大体0.1gから重くても1gなんだそう。

なんと人の指先に乗っていても気付かないくらいの重さしかないんです、あんなに輝きを放っていて重そうなイメージがあるのに驚きですよね!

あ、しれっとこの記事を読んでいるあなたにお伝えできたのでちょっとスッキリできました、ありがとうございます。

このように「へぇ〜!へぇ〜〜〜!」と言いたくなる雑学がたくさん書かれているので、読んでいて全然飽きがきません。あぁもっと誰かに話たいよう。

興味が無くても充分楽しめる

「天文学」と聞くと少し難しいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが心配はご無用。

本書のお話の中では理解しづらい単語はまったくと言って良いほど出てこず、事前知識は一切必要ありません。老若男女が楽しめる易しい内容で、本書をきっかけに天文学に興味を持たれる方はたくさんいると思います。

私も宇宙が好きだとはいえ、知識なんて大昔の学生時代に勉強した授業や天文台に遊びに行った程度のものしかありません。なのにこんなに楽しめるのは縣秀彦さんの手腕のお陰かも?

通勤通学の移動時間、お家でのリラックスタイムなど、難しいことを考えたく無いときにさっと読めるので気晴らしにも最適な一冊です。

ぜひ現実逃避したい方は本書を読んで天文学の世界に浸りましょう。

ひとつひとつのお話が短くて読みやすい

本書にはたくさんのお話が記載されていますがひとつひとつのボリュームが6〜8ページと少なく、読書初心者でも読みやすい構成になっています。

あまりに分厚い本だと普段読書しない方はお手に取りづらいですよね。そもそも買ったところで全部読めるのかなぁとか、読む前からすでに不安になったり。

もしそれでも不安だ!という方は、目次を見て興味のあるお話から読んでみるのも良いかもしれません。本書はそれぞれのお話が独立しているので途中から読んでも全然大丈夫。

すこーしずつ読んでいくうちに、気づけば夢中で読み進めちゃうかもしれませんよ!

内容もさることながら、ボリューム感もちょうど良いので多くの方が気軽に試せるであろう素晴らしい作品でした。

面白くて眠れなくなる天文学の感想まとめ

今回は「面白くて眠れなくなる天文学」の感想を簡単にまとめてみました。

普段の生活では知り得ない宇宙の知識をたくさんの人に知って欲しい!

魅力が溢れまくっている天文学の世界。本書を読めばあなたもきっとその魅力に惹き込まれるはず。

興味がある方もそうで無い方も、誰もが楽しめる素晴らしい雑学書でした。

ぜひ気になった方はお手にとってみてくださいね。

本記事が少しでも多くの方の参考となりましたら幸いです。

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