ライブでとっても盛り上がるサカナクションの楽曲・ルーキー。
私もサカナクションの初ライブで実際に聴くことができたんですが、あの盛り上がりの中に自分がいたと考えるだけでとても幸せな気分に。
ライブが終わってからも繰り返し聴いては余韻に浸っております。
そんなルーキーですが曲の間奏と終盤の部分に、よく聴くと女性の声でコーラスが入っています。
見えない夜の…？と言っているようですが、残念ながらはっきりとは聴こえてきません。
しかもこのコーラス部分は歌詞カードにも記載がない…。
ということで何と言っているか気になったので調べてみました！
今回はサカナクション「ルーキー」の歌詞にないコーラス部分について、楽曲の魅力と共に解説していきたいと思います！
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サカナクション「ルーキー」の歌詞にないコーラス部分
サカナクション「ルーキー」の歌詞にないコーラスは、YouTubeの公式MVだと3分46秒付近と4分53秒付近で聞こえてきます。
ボーカルの山口一郎さんの声とその後ろから奏でられる音楽に合わさってしまうと少ししか聴こえませんが、このような歌詞になっていました。
見えない夜の月の代わりに 引っ張ってきた青い君
「ルーキー」サカナクション 歌詞 より引用
特に後半部分は曲もアップテンポになっていて、囁くように歌われるこちらの歌詞はほとんど聴こえません。
後ろで何か喋ってるな〜？程度ですがこんなことを言っていたんですね！
わざわざ小さい音でこの歌詞を入れたのには何か意味があるのかな？
意外とファンの方でも知らない人が多いようで、それもそのはずCDの歌詞カードにもこれは記載されていないためなかなか知る術がありません…。
こちらの歌詞は山口さんとは違い女性の声で歌われていて、ライブでは女性メンバーの草刈愛美さん（ベース）と岡崎英美さん（キーボード）に加えてギターの岩寺基晴さんも歌っていました！
実際には見えなかったんですが、もしかしたらドラムの江島啓一さんも歌っていたかも…いやきっと歌っていたはず。
ライブではとても盛り上がる曲なので、サカナクションメンバー全員で歌っていたとしたらファンとしても大変嬉しいです。
サカナクションのルーキーは怖い？
今回ルーキーについて調べていると、Googleのサジェストの候補に「サカナクション ルーキー 怖い」というものがありました。
こちらはルーキーの曲自体ではなくMVについて怖いと感じた人が多かったようで映像を確認すると、ベッドから起き上がる、風船を持った女の子とすれ違う、倒れている女性を発見するなどのシーンが何度も繰り返されるため、確かに若干狂気的にも感じます。
もしかするとコーラス部分を歌っている女性はこのMVに出ている倒れている女性の声なのかな…？
このMVについては様々な解釈がありますが、私はネガティブな感情がループしていることを映像で表現しているように感じます。
だとしたらなぜタイトルが「ルーキー 」なのかも気になってきますね…キリが無くなってしまうのでここでは触れないようにします…。
最終的にはこの負のループから抜け出したようにも思えましたが、後ろを振り向いてから再度前を向くとまた女性が倒れている場面で終了します。
ルーキーの曲が掛かっているから怖さは少し軽減するものの、音無しで聴くとホラー映像に見えなくもない…。
どうしてこんな怖いと感じるMVにしたのかは定かではありませんが、たくさんの深い意味が込められているのは間違い無いでしょう。
サカナクションのルーキーはどんな曲？
サカナクションのルーキーは2011年3月16日に4枚目のシングルとしてリリースされました。
サカナクションの楽曲の中でもアップテンポ寄りで、前作3枚目のシングル「アイデンティティ」からの流れを引き継いでいるかのような楽曲です。
ライブでも特に盛り上がる曲のひとつで人気も高く、いつかは生でこの曲を聴きたいと感じている人も多いことでしょう。
私は実際にライブで聴くことができましたが、山口一郎さんと一緒に叫ぶのがとにかく気持ちいい！
行かないで 見渡して 羽ばたいて 口ずさんで いつか
「ルーキー」サカナクション 歌詞 より引用
やはり好きなのはこのサビ部分、盛り上がりが最高潮に達し周りの目を気にせず音にノッてしまう。
周りのファンの方々もノリノリだったので、踊りたいのは自分だけではないんだなぁとホッとしました。
実際に生で聴いた感動は言葉では伝えきれません…気になる方はぜひサカナクションのライブに応募してみてくださいね！
ちなみにシングルCDのB面には「スローモーション」が収録されていてこちらもかなりの良曲、むしろA面にしても良いくらいのクオリティです。
サビ以外は大人しめの曲ではあるんですが、そのメリハリがまたよい。
あとこちらのMVも不思議な世界観でなんだか癖になるので要チェックです。
シングルでこの2曲を聴けてしまうなんて、相変わらず山口さんの作詞作曲能力にはド肝を抜かれます…。
ライブでは合いの手も
ルーキーがライブで披露される際に、私たち観客は合いの手を入れて一緒に盛り上がることができます。
この合いの手は先ほどご紹介した歌詞にないコーラス「見えない夜の〜」の部分。
ルーキーの楽曲全体を見ても特に盛り上がる象徴的な部分です。
山口一郎さんがメインの歌詞を歌い、その後ろで他メンバーと一緒に合いの手を入れる一体感がとても心地よい。
ここでコーラスの歌詞をしっかりと覚えればライブでも安心ですね！
山口さんと他メンバーの歌声、そして観客の声が混ざり合ってルーキーという音楽がようやく完成すると言っても過言ではない…かもしれません。
スタジオで録音された音源とはまた違った魅力があり、会場全体から物凄くエネルギーを感じられます！
こういった特別な体験をさせてくれるサカナクションだからこそ、多くの人気を獲得しているんでしょうね。
ドラマや映画の主題歌になっている？
ルーキーはドラマや映画の主題歌にはなっていません。
しかし東進の「未来のリーダーたち」篇のCMソングとして起用されていました。
楽曲自体に独特な歌詞や雰囲気（サカナクションの楽曲全般に言えることかな？）があるため、映画やドラマの主題歌としては少し扱いづらかったのかもしれません。
曲のインパクト自体はとても強く、一度聴いたら忘れられないような印象だったので、主題歌にはもってこいな気はしていたんですが…。
ただ、主題歌として採用されていないのにも関わらずファンの口コミやSNSで曲の良さが広まっているのも、この曲が持つ魅力があってのことですよね。
リリースから時間が経っているので今後主題歌になることはないかもしれませんが、すでに多くのファンを獲得しているルーキーはこれからも愛されていくことでしょう！
ルーキーが収録されているアルバム
ルーキーはサカナクションのアルバム「DocumentaLy」とベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
両方めちゃくちゃ良いアルバムではあるんですが、コアなファンであればDocumentaLy、これからサカナクションを知りたいという方は魚図鑑がおすすめ！
DocumentaLyは前作シングルのアイデンティティのほか、モノクロトウキョーやyearsなどを収録。
現在よりも少し尖っている印象の楽曲が入っているので、良い意味で深みにハマってしまうことでしょう。
そして魚図鑑はサカナクション初のベストアルバムです、ディスクがなんと3枚付いています。
これまでのシングル楽曲やアレンジ楽曲を含む全49曲が収録されている大ボリューム、迷ったらこれさえ聴いておけば間違いないと思います！
サカナクション「ルーキー」の歌詞にないコーラスまとめ
今回はサカナクション「ルーキー」の歌詞にないコーラス部分について、楽曲の魅力と共に解説してみました！
これまでたくさんの人が聴いており、いつまで経っても色褪せることはないルーキーですが、コーラスの歌詞を知らなかった人にとってはルーキーの新しい一面が見えた瞬間だったのではないでしょうか？
ぜひライブに行った際はコーラス部分も含めて、一緒に歌ってみてくださいね。
私もコーラス歌詞を覚えて、次はバッチリ歌えるように練習しておきます！
本記事が少しでも多くの方の参考となりましたら幸いです。
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