知育絵本としても人気があるミッケ!シリーズ。
自分が通っていた幼稚園や小学校、児童館の図書室に置いてあった!なんて記憶がありませんか?
ただやるだけでも充分楽しめるのに、子供が読むと脳の運動にもなりそうですし、家では熱中している間に家事も済ませられちゃう。
まさにパパママの味方と言っても過言ではないのがミッケ!なのです。
今回はミッケ!で2歳から5歳までの子供におすすめの作品や、ミッケ!が知育に適している理由を簡単にまとめていきたいと思います。
子育て中の方、知育絵本に興味のある方はぜひご覧になってくださいね!
ミッケ!2歳〜5歳までのおすすめ作品
数あるミッケ!作品の中でも2歳から5歳におすすめしたいのが「ちっちゃなミッケ!」シリーズです。
正方形に近い形をしたミッケ!で、通常のものよりサイズが小さく難易度が優し目。
初めてのミッケ!としても最適なシリーズとなっています。
おおよそ手のひらサイズなのでお出掛けにも持っていきやすく、車の移動時間や病院の待ち時間にも使えちゃう優れもの。
もちろん通常の「I SPY ミッケ!」や「チャレンジミッケ!」も充分楽しむことはできるかと思いますが、こちらに比べるとサイズも大きいし難易度も高め。
幼い子供が読むと壁を乗り越える前に諦めてしまったり、飽きてしまう可能性があるのであまりおすすめはできません。
自分自身で探し物を見つけ出し、最後まで読み切ることで子供に達成感を味合わせるには、やはり「ちっちゃなミッケ!」シリーズの方が適していると感じます。
小さいからといってクオリティが低いはずもなく、通常のものと同じくミッケ!の世界を感じる綺麗な写真を見ているだけでも子供の好奇心を掻き立ててくれますよ。
これまでのミッケ!と同じく日本語翻訳はコピーライターやエッセイストとして活躍している糸井重里さんが担当。
糸井さんの訳す文章にはどこか温かみがあり、独特な言い回しやリズムがなんとも癖になって子供の興味を惹くことができるでしょう。
ちっちゃなミッケ!シリーズ
ちっちゃなミッケ!シリーズはこれまでに全7作品が発売されています。
ここではそれぞれの作品の特徴を簡単にご紹介していきますね。
ちっちゃなミッケ!
ちっちゃなミッケ!シリーズの中でも一番オーソドックスな作品がこちら。
どれにするか迷ったらとりあえずこちらを買っておけば問題ありません。
ちっちゃなミッケ!どうぶつがいっぱい
世界中の様々な「どうぶつ」が登場する作品で、見つける楽しさだけでなくどうぶつの名前を覚える勉強にもなりそうです。
ちょうど2歳から5歳の子供はどうぶつに興味を惹かれる年頃なので、まさにこの年代向けのミッケ!と言えるでしょう。
ちっちゃなミッケ!のりものがいっぱい
こちらはどうぶつではなくたくさんの「のりもの」をテーマにした作品です。
まだ見たことのないのりものを覚えるきっかけにもなりそう、特にのりもの好きが多い男の子におすすめ。
ちっちゃなミッケ!クリスマスがいっぱい
ミッケ!シリーズでは恒例のクリスマスをテーマにした作品。
クリスマスの世界観をたくさん感じることができるので、クリスマスプレゼントとしてもってこいです。
ちっちゃなミッケ!1・2・3とあそぼう
数字に興味を持ち始めた頃におすすめなのがこちらの作品。
赤い「1」や黄色い「2」、緑の「3」を探すなど、数字の形を視覚的に覚えやすくまさに知育絵本として使えそうです。
ちっちゃなミッケ!A・B・Cとあそぼう
数字だけでなくアルファベットを探す作品もありますよ。
昨今の日本では英語教育が盛んに行われているので、小さい頃からアルファベットに慣れさせるお手伝いをしてくれるでしょう。
ちっちゃなミッケ!うさぎがいっぱい
最後は「うさぎ」をテーマにしたこちら、「どうぶつ」ではなくうさぎとなっているので探し物も可愛いうさぎちゃん。
ちっちゃなミッケ!の中でも一番可愛いく感じるテーマで、特に女の子におすすめの作品と言えそうです。
ミッケ!が知育に向いている理由
ミッケ!は出版後、多くのパパママに知育絵本として活用され、子供たちにも愛されてきました。
一般的なテレビゲームなどのように楽しいだけではなく、ミッケ!は考察力や問題解決能力などを養う「知育」にも繋がると考えられます。
ではどういった点が知育絵本たる由縁なのでしょうか?
まずは子供の好奇心を養う探し物の数々です。
ミッケ!を読んだ子供にとっては、「どんな形なんだろう?」「何色をしてるんだろう?」「そもそもどういう物なんだろう?」と疑問のオンパレード。
自分の知らない世界の扉を開けてくれる探し物たちを考えることで楽しく感じ、どんどん好奇心旺盛になっていくことでしょう。
お次は自分で考える力を養える点です。
家族や友達、時には自分ひとりなど、様々なシチュエーションで楽しむことができるミッケ!。
しかしどんなシチュエーションでも、こんな形をしているんじゃないかな…ここらへんにありそうだな…と、探し物を見つけるには頭を使って考えなければなりません。
こうした「考える力」を養うことで、今後大きくなった時に壁にぶつかっても、問題を自分の力で解決し乗り越えていくという思考にも繋がっていきます。
最後は喜びと共に達成感を味わえるという点です。
出題された探し物を最後まで見つけた時に感じる喜びと達成感は、もしかすると小さい子供にとっては人生で初めての経験かもしれません。
自分でやり切った!自分で出来たんだ!という経験は、大小問わずとても大事なこと。
これを機に自ら挑戦をし、達成することへの探究心も養うことができるのではないかと思います。
子供にとってこれだけ楽しみながらたくさん良い影響を与えてくれるミッケ!、どうりで幼稚園や児童館でよく目にするわけだ…。
ミッケ!には答え合わせがない
ミッケ!をしているとどうしても「見つからないもの」ってありませんか?
多くの人が「答えを見たい…」と感じたことがあるかと思うんですが、実はミッケ!には答え合わせが存在しません。
探し物絵本なのに答え合わせがないなんて不思議ですよね…。
しかしそこには深い深い理由があったんです。
この理由についてはこちらの記事で解説しているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
子供にミッケ!の答えを聞かれたパパママは頑張って自分で探しましょう…!
ミッケ!2歳〜5歳までのおすすめ作品まとめ
今回はミッケ!で2歳から5歳までの子供におすすめの作品や、ミッケ!が知育に適している理由を簡単にまとめてみました。
ミッケ!には様々な作品があるので購入するときにどうしても迷いがち。
そんな時はぜひこの記事を思い出して、ちっちゃなミッケ!をお手に取ってみてくださいね。
世の子供たちが想像力豊かに、素晴らしい成長を遂げることを心から願っております。
本記事が少しでも多くの方の参考となりましたら幸いです。