今回は若林正恭著「ナナメの夕暮れ」をご紹介します。
お笑いコンビ「オードリー」として相方の春日さんと共に活躍している若林さん。
しょっちゅうテレビでみる売れっ子芸人さんですよね。
私はラジオが好きで、よくオードリーさんが出演しているラジオを拝聴させてもらっています。
そんな若林さんの2018年8月に発売された本書。
エッセイ集とのことですが、内容はいかに…?
以下、簡単な内容・感想になります。
内容
オードリー若林正恭さんによるエッセイ集。
雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載されたエッセイに加えて、
本書書き下ろしエッセイを追加した「自分探し」に関するお話。
人付き合いや趣味、仕事などで若林さんが感じたことを
素直に文章としたような面白くも考えさせられる内容となっています。
毎日が楽しくて充実しているという人は、今すぐこの本を元の位置に戻して、引き続き人生を楽しんでください。
◎本書「まえがき」より
きっと誰もが感じている日常のふとした違和感。
解決するのも大事ですが、諦めるというのも1つの選択肢かもしれませんよ。
日々の生活に生き辛さを感じているあなたにお送りする1冊。
感想
お笑い芸人オードリーとして人々に笑いを届けている若林さんですが
かなり繊細で、周りから何か情報を受信するアンテナがものすごく敏感な方だという印象でした。
それは決して悪いことではありませんが、
あまりにも繊細すぎると生きるのも苦しくなってしまいますよね。
その苦しさはこうやって乗り越えればいいんだよ、と若林さんに教えられたような、
そんな感じがしましたね。
自分でいうのもなんですが私も意外と繊細な方だと思っています。
ちょっとしたことを人に言われたり、悪いことがあると1日頭から離れないこともしばしば。
ネガティブ感情多めですが、悩みすぎるのもよくないですよねぇ。
あまり理想の人物像を追いすぎず、諦めも肝心だということを頭に入れておきます…
終わりに
今回は若林正恭著 「ナナメの夕暮れ」をご紹介致しました。
あまり悩んでも仕方がないので、適当に日々を楽しんでいきましょう。
案外その方が楽に生きていけるかもしれませんよ!
※適当すぎるのもよくないけどね。
ぜひ皆様も読んでみてください、では。
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