本日は 星野源著 「いのちの車窓から」をご紹介致します。
個人的に星野源さんのファンなので、
本屋さんで見かけた際に即座に購入いたしました。
ドラマ「逃げ恥」が大ヒットしたり、紅白歌合戦にも出場するなど
かなりご活躍中の星野源さん。
そんな彼が雑誌『ダ・ヴィンチ』にて記したエッセイ集となっています。
以下、簡単な内容と感想になります。
内容
普段の生活で感じたことや自身の考え方が星野さん独特の表現で記されています。
1つのエピソードは大体5〜6ページほど。
また、古田新太さんや大泉洋さんなどの俳優仲間に関するエピソードも盛り沢山。
一番目を引いたのは、女優であり奥さんである新垣結衣さんに関するエピソード。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」にて共演した際のお話が書かれております。
恐らく結婚前に書かれたものですが、
これを書いていた時は既にお付き合いをしていたのでしょうか?
お付き合いしていなくてもすでに好意は寄せていたのだろうと考えると
ちょっと微笑んでしまうような、そんなほっこりしたエピソードでした。
雑誌『ダ・ヴィンチ』にて連載されているエッセイをまとめた1冊ですが、
本書を発売するにあたり、書き下ろしエッセイが2つ載っていますので
普段から雑誌でチェックしている方でも楽しめる内容になっています。
感想
本のタイトルに「いのち」の文言があったので、
少し重たい話なのかな?と思いましたが全然そんな事はありませんでした。
星野さんは以前、くも膜下出血で倒れ長期間入院生活をしており、
その時のエピソードもありましたが星野さんならではの
やんわりとした表現でいのちの大切さを訴えているような感じがしましたね。
星野さんのこういった歌詞や文章の表現の仕方がとても好きです。
なんていうんですかね、温かい雰囲気でほのぼのとしているのに
大事な事はちゃんと表現できているというかなんというか…
※文章で伝える力がなくてすいません。
とにかく微笑ましくもあり、考えさせられもする素敵なエッセイ集でした。
終わりに
今回は星野源著「いのちの車窓から」をご紹介致しました。
歌や演技だけでなく、文章まで書けてしまうとは…
しかも嫁がガッキー…
天は星野源という男に何物を与えたのでしょうか。
ちなみに管理人の好きな星野源さんの曲は「Friend Ship」です、一度聴いてみてね。
話が少し逸れましたがぜひ皆様も読んでみてください、では。
▼文庫版もあります!