BUMP OF CHICKEN不朽の名曲「車輪の唄」。
奏でられるマンドリンの音が心地良く、ずっと聴いていても飽きない…私も大好きなBUMPの隠れた名曲です。
そんな車輪の唄はなんと「耳をすませば」が元ネタなのでは?とファンの間で噂になっています。
本当か気になったので早速調べてみました!
この記事では車輪の唄は「耳をすませば」が元ネタなのか解説しながら、主題歌となった作品や「耳をすませば」の作品紹介と共に内容をまとめていきたいと思います。
ぜひ車輪の唄をBGMに読んでみてくださいね!
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車輪の唄は「耳をすませば」が元ネタ?
車輪の唄が「耳をすませば」が元ネタになっている噂ですが、こちらはBUMP OF CHICKENのメンバーは言及しておらず確かな情報を得ることはできませんでした。
そのため元ネタというお話はあくまでも噂程度のようです。
噂の出所はファンによるものだそうで、車輪の唄の歌詞が「耳をすませば」に登場する天沢聖司と月島雫が2人乗りで自転車に乗るシーンを彷彿とさせるのが理由みたいです!
車輪の唄のMVはある女性が過去の楽しい思い出を回想するシチュエーションです。
その回想ではある男の子と女の子(回想している女性自身)が登場し、自転車で2人乗りした楽しいあの日のことを思い出しています。
確かに「耳をすませば」にも自転車で2人乗りするシーンがあり、歌詞もそれに沿っているので噂になるのも分かりますね!
さらに動画サイトでは「耳をすませば」の映像に車輪の唄を重ね合わせた二次創作のMVもファンの方が作成しています。
私も拝見しましたが映像と曲がマッチしており何の違和感もありません、まるで車輪の唄が主題歌であるかのようです!
とにもかくにも車輪の唄の元ネタになったかどうかは定かではありませんが、両方ともファンの多い素晴らしい作品であることが分かりました!
車輪の唄は主題歌になっている?
車輪の唄は「耳をすませば」の主題歌になっておらず、特に何のドラマや映画の主題歌にもなっていません。
こんなに良い曲なのにこれは驚きでした、何かしらテーマソングにはなっているだろうと予想していたんですけどね!
ですがドラマや映画の主題歌になることによって有名になる曲が多い一方で、2004年12月1日にリリースされて以来楽曲の良さからこれだけ多くの人に届き、心を打っているのも凄いことです。
リリースされてから20年を超えているのでこれから先に作品の主題歌になる可能性はかなり低いと思われますが、テレビや映画館の大きな画面から車輪の唄が聴こえたら感動して泣いてしまうかも…。
とはいえ主題歌になるならない関係なく、これからもずっき聴かせていただく予定です!
車輪の唄が収録されているアルバムは?
車輪の唄はBUMP OF CHICKENが2024年8月25日にリリースしたアルバム「ユグドラシル」に収録されています。
こちらの楽曲の他に隠しトラックとして「O・TO・GA・MEはーと」が入っています。
アルバムタイトルの「ユグドラシル」は北欧神話に登場する世界樹のことを指しており、アルバムのジャケットイラストには世界樹を彷彿とさせる巨大な木が描かれています。
ちなみにこちらのイラストはボーカルの藤原基央さんが描いたそう、音楽だけではなく絵の才能もあるなんと羨ましい…。
前作アルバムの「jupiter」にはBUMPの代表曲である「天体観測」が収録。
今もなお人気曲となっていますが、こちらのアルバムも車輪の唄をはじめsailing day、スノースマイル、ロストマンなど名曲揃いなのでロックバンドがお好きな方なら知っている人も多いかと思います!
車輪の唄の元ネタと噂された「耳をすませば」はどんな映画?
「耳をすませば」はスタジオジブリが1995年に公開したアニメーション映画。
監督は宮崎駿さんではなく近藤喜文さんです。
本作は漫画雑誌「りぼん」で連載されていた作品を原作にしたものになります、あまり原作を知らない人も多いのではないでしょうか!
主人公は中学3年生の女の子・月島雫、お父さんの勤務先である図書館で自分の借りた本すべての読書カードに「天沢聖司」という名前があり、どんな人物か想像するところから物語は始まります。
たまたま手に取った本すべてに同じ名前が書かれていたら…思春期の女の子は意識せざるを得ませんよね。
私もすでにアラサー…青春などとっくに過ぎ去りましたが、それでも観ているとキュンキュンしてきちゃう作品です。
アニメ映画の舞台は東京都の多摩市、日野市、武蔵野市とされており特に多摩市にある聖蹟桜ヶ丘駅は作品の聖地としても有名。
雫が図書館へ向かう途中に使用した「杉の宮駅」はこの聖蹟桜ヶ丘駅がモデルみたいで、さらにこちらの駅では「耳をすませばモデル地案内マップ」なるものも受け取れるそうです!
街を上げて盛り上げているようですが、実はスタジオジブリは聖蹟桜ヶ丘駅がモデルになったことを言及したことはないんです。
ただ確信を持って言えるくらい映画では見慣れた光景が映るので、ほぼほぼ公認と言って差し支えは無さそうな。
もし聖地に行く機会があったら車輪の唄を聴きながら散策してみてくださいね!
映画の代名詞「カントリー・ロード」
「耳をすませば」の主題歌は、声優や女優として活躍している本名陽子さんの「カントリー・ロード」です。
劇中の挿入歌とエンディング主題歌としてこの曲が起用されました。
「耳をすませば」と聞くと真っ先にこの曲が思い浮かび上がるくらい、映画の代名詞となっています!
ちなみ月島雫の声優を担当したのも本名陽子さんで、主人公が映画の主題歌も歌っているという粋な演出。
初めて観た時は気づきませんでしたが一緒だったんですね!
先に述べていた聖蹟桜ヶ丘駅では電車の接近メロディとして、カントリー・ロードのオルゴールバージョンが使用されています。
ちなみにカントリー・ロードはアメリカ人歌手のジョン・デンバーによる「Take Me Home, Country Roads」という曲にオリジナルの歌詞を付け加えたカバー作品。
驚くことに詞を書いたのはスタジオジブリの鈴木敏夫さんの娘・鈴木麻実子さんだそうです!
車輪の唄は「耳をすませば」が元ネタ?まとめ
今回は車輪の唄が「耳をすませば」を元ネタに作られた噂の解説、主題歌となった作品や「耳をすませば」がどんな映画なのか解説してみました。
結果元ネタではありませんでしたが、両作品ともに雰囲気がとてもマッチしているので掛け合わせてもまったく違和感を感じませんでしたね!
また久しぶりに「耳をすませば」を観たくなってきたな…今度観よう。
そして車輪の唄はBUMPの中で私の一番好きな曲。
学生時代に出会い、それから社会人になった今でも聴いていますが今後もお世話になることと思います。
この記事を読んでいるそこのあなたもぜひ両作品共に楽しんでみてくださいね!
本記事が少しでも多くの方の参考となりましたら幸いです。
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