現代ほどゆるくて可愛いキャラクターが少なかった平成の時代、そこで登場したご存知「リラックマ」は一世を風靡し学生がひとつは関連グッズを持っているほど人気でした。
もちろん現在もファンが多く人気が衰えていないと思われていますが、ネット上の一部で人気がないと話題に上がっています。
確かに全盛期に比べたら見る機会も減ってはいるような…果たして本当にリラックマは人気がなくなってしまったのでしょうか?
そこで今回はリラックマは人気がないという噂や、流行した年代や人気の高い年齢層などの情報についてまとめていきたいと思います!
ゆるふわで可愛いリラックマ、果たして真相はいかに?
リラックマは人気ないって本当?
リラックマの人気がないという噂についてネット等で調べてみたところあくまで私の個人的な主観ですが、確かに全盛期に比べると勢いは少し衰えているような印象は受けました。
そりゃあ出たてはどんなキャラクターでも話題には上がりますからね、そこから人気を継続させるのが何より難しいはず…。
しかし人気がないと言われるとそうではなく、小さい頃に好きになった人から現代の若者までファンがめちゃくちゃいるのもまた事実。
よって平成のリラックマが出たての頃に比べれば人気は下降気味だけど、それでも根強い人気があるという私なりの結論に至りました!
リラックマは今現在も文房具から生活用品、ぬいぐるみや洋服に至るまで幅広いグッズが展開されています。
これだけ多くのキャラクターがいる令和に於いて、むしろよくここまで生き残ってくれていると評価しても良いのではなかろうか。
そして何よりリラックマの人気を証明するのが全国各地に展開している公式ショップ「リラックマストア」です。
リラックマストアは2024年11月現在で全国に20店舗もあります、一覧は下記の通り。
この他にもリラックマストアではありませんが、群馬県の草津温泉のエリアに「おみやげどころ 草津 りらっくまの湯」も展開中。
というか今回調べてみて分かりましたがリラックマストアってこんなにあるんだね、めっちゃ凄いじゃん…。
これだけ公式ショップがあるというのに、リラックマは人気がないとはさすがに言えないですよね!
人気がないと言われるのも、そもそも人気があるからこそこういった話題に上がるとも見て取れます。
可愛らしいリラックマ、これからも私たちにたくさんの癒しを与えてくれることでしょう!
どんなところが人気?
さて、ここまでリラックマの人気ぶりを確認して参りましたがそもそもどういったところが人気なんでしょうか?
たくさんの要因が考えられますが、まずなんといってもモフモフの可愛らしい見た目です。
パッと見ですでに可愛らしさが伝わってくるリラックマ、どの世代でも動物のキャラクターはやはり人気が高い。
モフモフ感は実際のぬいぐるみでぜひ味わってみてください!
加えて丸いパーツが多くて小さい子供でも描きやすいところも要因かと思います。
よく幼稚園児や小学生はらくがき帳に絵を書きますが、リラックマは良い意味で簡単な見た目なので子供でも描きやすく、より親近感が伝わってきますよね。
さらにぐーたらしている性格も人気の秘訣。
名前の通りいつも「リラックス」しているリラックマは基本的に焦るということがありません。
好きなものを食べ、遊びたい時に遊び、疲れたらだらける。
日常に疲れ切っている方が多い現代人に「リラックス」をお届けしてくれる愛おしいこのキャラクターが相まって、今現在も人気が高いものと思われます!
人気がある年齢層は?
リラックマの人気がある年齢層は小学生〜高校生で特に女性人気が高いようです。
やはり見た目の可愛らしさから学生の女の子に人気があり、恐らくクラスにひとりはリラックマ関連のグッズを持っているほどと予想されます。
私も学生の頃は女の子たちがリラックマのシールやら文房具やらを持っていてその愛くるしい姿がよく目に入ってました!
もはやどこに行っても関連グッズを目にするリラックマですが、もちろん学生だけではなくそれ以上の年齢層の方にも人気があるのは間違いありません。
2019年に行われた「リラックマ検定」の東京会場にはなんと2,300人のファンが検定を受けに集まりました。
これだけ人を集めるのも凄いですが、そもそも検定もあるんですね…!
これ以降は検定が行われていないようですが、将来また行われる可能性もあるのでファンの方はお勉強を欠かさないようにしましょう!
リラックマがアニメ化される!
なんとこの度、リラックマがアニメになるというニュースが飛び込んでまいりました!
まさかテレビで動くリラックマが観れる日が来るとは…間違いなく人気は健在のようですね!
これはファンの方はとても嬉しいニュースではないでしょうか。
しかも主題歌はYOASOBIのボーカルとして活躍している幾田りらさんが担当!
確かに幾田さんの可愛らしい歌声はリラックマの世界観にぴったりな気がする…!
そしてアニメーションの制作は「ハイキュー!!」などを制作してきた「Production I.G」が担当されるとのこと。
具体的な放送日や担当声優などはまだ発表されていないみたいなので、続報が待ち遠しいですね。
リラックマはいつ頃流行った?
ここまでリラックマの人気ぶりを確認してきましたが、一番リラックマは流行った時期は一体いつ頃なんでしょうか?
こちらも調べてみてあくまで私の個人的な主観ですが、おおよそ2009年頃であると思われます!
リラックマのグッズが初めて発売された2003年から6年の時を経て、彼?彼女?は全盛期へと突入。
販売元であるサンエックス社より同じく人気があった「たれぱんだ(懐かしい…)」は1999年から2000年の2年間で全商品の売り上げが700億円ほどだったそうです。
これでも十分凄いんですが、リラックマはなんと2009年に1000億円というとんでもない記録を叩き出し、名実共にサンエックスの看板キャラクターに!
その当時のアイテム総数は1万点に上る数で、ディズニーやサンリオなど超人気キャラクターのいる会社にも負けず劣らずな勢い。
確かにその全盛期に比べれてば今は多少落ち着いてきたかな〜?という印象はありますけど、やっぱり1000億円て凄いですよね。
いかにその時代にリラックマが経済を回していたかが数字を聞くと分かります…。
その後はリラックマの仲間キャラクターも増え、シリーズとしても大人気に。
キイロイトリやコリラックマなど聞いたことがある人もいることでしょう!
リラックマの主なキャラクター
リラックマ関連の主なキャラクターたちは下記の通りです。
リラックマ、キイロイトリ、コリラックマ、カオルさんは原案者であるコンドウアキさんによって生み出されたキャラクターです。
ちなみにリラックマは、ある日突然25歳OLのカオルさん宅にやってきて居候を始めたという設定みたい。
おいおい大丈夫なのかいカオルさん…でもその良い加減さがリラックマらしくて良いですよね(笑)
また、チャイロイコグマ以下のキャラクターたちはその後にサンエックス社によって考えられています。
そのため若干テイストが違うところがあり、人によってはチャイロイコグマがどうしても受け付けられない…なんてこともある様子。
サンエックスの他の人気キャラは?
最後にリラックマシリーズ以外のサンエックス社の人気キャラクターもご紹介してみたいと思います。
先ほども少し出てきた「たれぱんだ」を始め、絶対にひとつは知っているキャラクターがいるはずなのでぜひ懐かしさを感じてみてください!
ほんの一部を抜粋しただけでもこれだけのキャラクターたちがいるんですね!
個人的に気になったのがこげぱん。
私が学生の頃に凄い流行っていて、こげぱんの交換ノートがあったような…。
ていうか今の若者って交換ノート知ってるのかしら…(苦笑)
そんなことは置いといて、まだまだたくさんいるサンエックスのキャラクター、気になる方はぜひ公式HPもチェックしてみてくださいね。
リラックマは人気ない?情報まとめ
今回はリラックマは人気がないという噂について、流行した年代や人気の高い年齢層などの情報と共にまとめていきたいと思います!
2003年に初めてのグッズが展開されて早21年、私もその時はまだ学生でしたが女子たちがこぞってグッズを集めていたのが記憶にあります。
あの時は私も若かった…なんて思いに耽るのも束の間、それだけ長いこと人気が続いていて現在も第一線で活躍しているリラックマはやっぱり凄い!
今もなお幅広い世代に人気があるリラックマ、今後も益々人気が出ることを期待したいですね!
ディズニーランドやサンリオピューロランドのように、いつか「リラックマランド」的なものができるかも…?
本記事が少しでも多くのリラックマファンに届きましたら幸いです。