小説の読み方のコツを知りたくはないですか?もし知ることができたらさらに読書を楽しめるはずですよね。ここではより多くの方に読書を楽しんでいただくために、小説を読むためのコツをいくつかまとめています。
この記事で分かること
・小説を読むためのコツについてのやり方と解説
たくさん読書をしたいけれど途中で読むのをやめてしまうことがある。
読むためのコツってあるのかなぁ…。
小説を読み始めても飽きちゃって最後まで読み切ることができない。
文字だけでびっしりと埋め尽くされている小説は読書初心者には敷居が高く感じられ、途中で読むのをやめてしまう方もいるのではなかろうか。
少しハードルが高いと思われがちな小説ですが、実は読み方のコツさえつかめばスラスラと読み進めることができるんです!
このまま本の世界に入るのを諦めてしまうのは実にもったいないことです。
この機会にぜひ小説の読み方のコツを掴んでみましょう、以下にて概要をまとめていきます!
話題の本を読みたいけど時間がない…。
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読み方のコツを掴むまではある程度の我慢も大事
大前提として小説に限らず本を長期的に読むにはある程度の読書慣れが必要です、そのためにはとにかく何冊も本を読むしかありません。
我慢とかいってたらコツもなにもないじゃないか!と思われるかもしれませんが、逆にこの関門を突破できればかなり読書を楽しめるようになるでしょう。
残念ながらすぐに本を読むコツを掴むことはできないんです、ここは気合でグッと我慢してください…。
とはいえやりたくもない勉強や運動に比べたらそこまでハードなものではありません、自分が好きで選んだ本を読めますし、読書をしたいと思ったらから自分で行動しているわけです。
あまり焦らずに読書を続けていれば、気づけば小説に対して「楽しい」という感情も育ってくるはずです。
いきなり小説は微妙かも…という方はまず雑誌や漫画でも良いので本をたくさん読んでみてください。
徐々に読む本に小説を取り入れていけば、次第に抵抗もなくなり読書に慣れていきますよ。
本に正しい読み方なんて存在しませんから、細かいことにこだわらずとにかく自由に楽しんでみてくださいね。
小説の読み方のコツを解説
それでは具体的に小説を読み方のコツはどんなものがあるのか、見ていきましょう。
どれも今から試せそうな簡単なものばかりです。
え、こんなことで良いの?と思われるかもしれませんが意外に効果があったり…次に本を読む際にぜひ取り入れてみてくださいね。
興味がありそうか下調べをする
小説を読むときは長時間どれだけ興味を持っていられるかが重要です。
なぜなら漫画や雑誌に比べて図や絵が少なく文字数が多いので、読むのに時間が掛かってしまうためです。
あなたはドラマや映画で興味が湧くのはどんなジャンルでしょうか?
小説にも恋愛、推理、ファンタジー、ホラーなど様々なジャンルが存在しますので、自分の趣味に合うものを選ぶようにしましょう。
さらにそのジャンルで人気の小説をネットや本屋さんで調べてみてください、多くの人から評価を得ている本はあなた自身も楽しめる可能性が高いです。
できれば試し読みもしてみて、これなら読めそうだと思ってから実際に買いましょう。
このくらい下調べをすれば興味がない本を購入してしまうことはありません、本選びに失敗する確率もぐっと下がります。
途中で小説を読むのをやめてしまう大半の理由は、本に対する興味を維持することができないからです。
小説が苦手という人は、読んでいて「つまらない」という感情を少しでも沸かせないよう意識しましょう。
分厚い本をチョイスしない
まだ読書に慣れていない人は短編小説など内容量の少ない本から読むのがオススメ。
読書スピードが遅い人でも1日あれば読み終わりますし、短時間で読めるので全体の内容が把握しやすいというメリットがあります。
内容に飽きることもなく、本を読み切ったという経験を積めるので次の本にも手を出しやすくなりますよ。
逆に長編小説は本の分厚さを見ただけで読むのが億劫になってしまい、途中でリタイアしてしまう確率を上げてしまいます。
読書初心者の方は読書前から「これ読むのめっちゃ時間掛かるよな…。」と別のことが気になってしまうので、初めはあまりオススメしません。
まずは短編小説をたくさん読み、難なく読めるようになったら徐々に厚めの本にもチャレンジしてみてください。
焦らずじっくりと継続すれば、次第に読書慣れし分厚い小説も読めるようになってきますよ。
時間を決めて少しずつ読む
読書を始める前にどれくら本を読むか時間を設定しておきましょう。
読書初心者であれば10〜30分、慣れてきたら1〜3時間の読書時間が目安として良いかと思います。
小説がうまく読めないという人は、なるべく短時間で読み切ろうとしてしまう方がとても多いです。
その考えが足かせとなり、結果として自ら小説を遠ざけてしまうことも。
内容を忘れそうだからといって一度に全て読む必要はまったくありません、大事なことは継続ですよ。
短い時間でも良いので、できるだけ毎日小説を読むようにすれば内容を忘れる心配もなくなります。
決めた時間が経過したらキリの良いところで読み終えて続きは明日の楽しみにとっておきましょう、敢えて長時間の読書をしないことで飽き防止にもつながりますからね。
分からない部分は深く考えない
本を読んでいるとイマイチ理解できない部分が出てくることがあります。
特に文学小説では普段あまり見かけない難しい表現もあり、意味がぜんぜん分からない…なんてことも。
しかしこういった分からない部分についてはあまり深く考えず、流し読みしても全然大丈夫。
あまりにも物語の核心をついた部分であればネットで調べるなりしても良いんですが、読み進めると理解できることが多いのであまり気にしなくて大丈夫です。
いちいち調べていたら時間もかかってもったいないですし、調べても分からないからもういいや!と諦める原因の1つになってしまいます。
さらに読書を継続することができれば言葉や表現の意味も次第に覚えていきます、読書をすると頭がよくなると言いますがこういったところに所以があるんでしょうね。
分からない部分に時間をかけるくらいなら、自分が感動したり面白いと感じる部分をより深く考え、味わいながら内容を整理するところに時間を費やしましょう。
にしても小説を読むと内容も楽しめて勉強にもなって、一石二鳥なんですねぇ。
読んだ感想を共有する
直接読み方に関わることではないですが、小説を一冊読むことができたら内容を周りの人に共有してみるのも読み方のコツの1つ。
世は大SNS時代、自分の考えをいつでもどこでも発信できる素晴らしい時代になりました。
特にX(旧Twitter)は自分の読書感想を発信しやすく読書好きのアカウントがたくさんあります!
楽しいと感じたことを共有すると素敵な読書仲間ができるかもしれません。
一人で黙々と行うイメージの読書ですが、老若男女、あらゆる人が世界中で読書を楽しんでいます。
そんな趣味の合う仲間と話題を共有し、他の人がどういった感想を持ったのか聞いてみると思いがけない発見があるかも。
物語を紡ぐ小説は人によって解釈が様々、読書をすると想像力も豊かになると言われますが文字だけのお話を頭で想像し思い描くことで脳が鍛えられるんですね。
私はこう思っていたけれど、こう捉えることもできるよね!なんて考察するのもすごく面白いです。
自分にない発想や考えを聞くとたくさん刺激をもらえますし、別の小説へと興味が湧くきっかけにもなるので良いことがたくさんありますよ。
とにかく読み切る
一番大事な小説を読むコツ、それは一度読み始めた本はなんとしても読み切るということです。
小説を読めない、読むのが苦手だと思っているのはあなたの思い込みに過ぎません。
どんな人でも小説は絶対に読めます、じっとしているのが苦手で仕方ない私でも読めているので安心してください。
あなたはこれまでいくつか小説を読んだことがあるはずですが、今まで読んだ小説ってちゃんと最後まで読めてますか?途中で放り出さなかったですか?
中途半端に読むのを辞めてしまうと、ちゃんと最後まで読めなかった…というネガティブな意識が積み重なってしまいます。
この意識を減らすためにもまず本を購入したら最後まで読み切ること、絶対に途中で諦めないようにしましょう。
小説を読む醍醐味は読み切ったときの充実感と達成感にあると私は感じます。
あのなんともいえない感覚を味わいたいがためにも、小説を読んでいるところがあるくらいです。
読み進めるごとに少なくなっていくページ数…あぁもう終わってしまうという寂しさも感じつつ、物語は素晴らしいクライマックスを迎えます。
何事も最後までやり切ると気持ちがいいものです、もう少し我慢して物語のクライマックスをぜひ堪能してみてくださいね。
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読み方のコツは人の数だけある
今回紹介したコツはほんの一例に過ぎません、小説の読み方のコツを簡単に掴む方もいればそうでない方もいるでしょう。
読書には多くのスタイルがあり読むコツも人それぞれまったく違うので正解はありません。
自分に合うコツを見つけるためにはとにかく小説を読むしかないんです。
ここで記載した読み方のコツ以外にも、読書を続けることで自分だけの方法が見つかるかもしれません。
どうしても実践したコツがしっくりこないときは読書好きの友達に相談してみるのも良いと思いますし、SNSにも助けてくれる人はたくさんいます。
迷っていても問題は解決しませんし、とにかく行動して色々な方法を試してみましょう!
世界を広げてくれる小説の魅力
小説はあなたの知識量や価値を高めてくれるとても素晴らしいツールです。
心のリラックス効果やストレス発散も期待できるため、良いことがこれでもか!というくらいたくさんあるんです。
自分には読めないから…と決めつけてしまうのはあまりにももったいないです。
総務省統計局のデータによると、令和2年に出版された新刊数は小説も含め68,808冊。
参考データ:総務省統計局ホームページ/第26章 文化
たった1年でこんなに本が出版されているんですよ、1日あたり約189冊です。
これだけ世の中に数え切れないほどの本があるんですから、あなたに合う小説がないわけない!
あなたの読書欲を掻き立ててくれる1冊が必ず見つかりますよ。
小説の読み方のコツまとめ
今回は小説の読み方のコツを6つご紹介いたしました。
小説の読み方のコツ
・興味がありそうか下調べをする
・分厚い本をチョイスしない
・時間を決めて少しずつ読む
・分からない部分は深く考えない
・読んだ感想を共有する
・とにかく読み切る
さっそく明日から実践し素敵な読書ライフをともに過ごしましょう。
そしてもしあなたなりの読み方のコツを発見した際はぜひ教えてくださいね!
素敵な小説との出会いがありますように、本記事の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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