この記事で分かること
・朝に本を読むメリット
・朝読書を継続するための心得
・朝に読むべき最適な本の選び方
本記事では朝読書をこれから始めたいという方に向けて、魅力やメリット、継続方法をまとめています。
1日のはじまり、さんさんと輝く太陽の昇る朝。
毎朝スッキリとした状態で仕事に向かうことができれば、とてもハッピーな気分になると思いませんか?
いつもギリギリまで寝て、余裕のない日々…
朝から急いで行動すると長時間頭も冴えませんし、日中の作業効率もかなり落ちてしまいます。
そんな方におすすめしたいのが朝読書です。
暖かいコーヒーを飲みながら、優雅なひとときを過ごしてみましょう。
素晴らしい一日のはじまり、朝読書の魅力
読んで字の如く、朝読書とは朝に本を読むことです。
誰にでも平等にやってくる朝の時間。
あなたはどんな朝を過ごしたいですか?
目覚めが悪くどんよりとした気分で一日をスタートさせたい!なんて人はいないはず。
どうせなら明るく前向きにな気持ちで、シャキッと行動できる準備をしたいですよね!
朝に本を読むと、あなたが思っている以上に良いことがたくさんあるんです。
あと朝から本を読んでたらすごくオシャレじゃないですか、かっこいい大人の仲間入りですよ?
そんな話は置いといて、まずはメリットから見ていきましょう!
朝に本を読むメリット
読書をすると「想像力が豊かになる」「脳が鍛えられて記憶力が良くなる」など、なんとなく良いことがあるのは分かりますよね。
しかし、朝に行う読書だけでしか得られないメリットもあるんです!
ここでは朝読書を行うことで感じるメリットについていくつかご紹介いたします。
心と身体がリラックスする
まずは心と身体のリラックス効果。
静かな朝の時間に本の世界へ浸り、現実から離れることで、悩みやストレスが徐々に軽減されていくのが実感できます。
朝読書は心と体の栄養剤。
最近疲れたと感じることが多い方は、少し根を詰めすぎているのかもしれません。
あまり無理はせず、本に助けてもらってください。
また、読書をしながらコーヒーなど温かい飲み物を飲むことでよりリラックス効果が期待できるでしょう。
情報が頭に入りやすい
前日の疲労が睡眠によって回復した朝。
まだあまり頭を使っていない朝の時間は脳がとてもスッキリしている状態です。
このタイミングで読書をすることで、情報がスムーズに頭へ入りやすくなります。
暗記など頭に定着させる作業が苦手!という人は、普段勉強している時間を変えて朝に行ってみると改善されるかもしれません。
資格の参考書や自己啓発本などを読んで、自分を成長させる時間として有効活用してみましょう。
行動するためのエンジンがかかる
ほとんどの人は朝の支度を終えると学校や仕事へ向かいます。
午前中は頭がボーッとしてうまく回らないから…本番は午後からだ!となっては時間がもったいない…
そこでも効果的なのが朝読書。
本を読むと脳をたくさん使うので、頭の準備運動効果があります。
徐々に活動状態へと変化させることで、学校や仕事に準備万端の状態で臨むことができるんです。
朝に頭のエンジンを温めておけば、1日シャキッと行動的になること間違いなし!
朝から前向きな気持ちになれる
普段から自分の成長に繋がる行動をとる。
そうすることで今後の人生に於いても前向きな気持ちを作ることができますよね。
朝読書をするには、計画を立てて本を選んで毎日早起きして…正直以外とハードルも高いです。
なので朝読書ができたあなたは本当に素晴らしい!
一日のスタートから自分を成長させることができているのですから!
朝読書ができたら自分をたくさん褒めてあげてください。
こうして前向きな気持ちをつくることで何か失敗があったとしても、「それでも私は朝から読書ができたんだ!」とポジティブに考えることができます。
情報過多の現代人はストレスがとにかく溜まりやすいです。
上司の嫌味も素敵な朝読書で吹き飛ばしてしまいましょう。
意味がない朝読書のやり方
いくら朝読書ができたとはいえ、これをやっては意味がないというやり方も存在します。
これから朝に本を読もうとしている方は下記に注意してみてください。
頭が冴えないまま読書する
本を読んでも頭に情報が蓄積されなければ意味がありません。
朝読書を始める前に洗顔や温かい飲み物を飲むなど、少しでも眠気を飛ばす行動をとりましょう。
軽いストッチやウォーキングなど、適度に体を動かすとより効果的です。
ボーッとした状態からスイッチが切り替わるよう、いつもの朝にひと工夫を施しましょう。
どうしても頭が冴えないときはとりあえず本を読み始めてみるのも手です。
読書をする中で頭が冴えてくることもあるので、自分に合った方法を探してみてください。
時間に追われて本に集中できない
仕事の準備に追われて時間に余裕が持てないのも厳禁。
読書よりも時間が気になってしまい、内容に集中することができません。
ゆっくりとリラックスした状態を過ごすのが朝読書の醍醐味。
素敵な時間を存分に味わうためにも、はじめは辛いかもしれませんが余裕を持って起床するように心掛けましょう。
朝読書を継続するための心得
朝読書は継続することがとても大切。
しかし、何事も継続は難しいもの。
少しでも長く続け、自分の成長へ繋げるためにはどのようなことを心がけておけばいいのでしょうか?
早起きを習慣的にする
まずは早起きを心がけること。
目安としては30分〜1時間、普段より早く目覚ましを掛けてゆっくりと読書時間が取れるようにゆとりを持ちましょう。
また「早起きは三文の徳」という言葉があるように、早起きをすると前向きな気持ちで1日を過ごすことができます。
これは朝日を浴びた時に脳内から分泌される「セロトニン」という物質のおかげ。
幸せホルモンとも呼ばれており、精神状態が安定すると言われています。
ここに読書もプラスすることで充実した1日を過ごせることでしょう。
興味のある本を見つける
特に読書慣れしていない方は興味関心のある本を読むようにしましょう。
たとえば好きな芸能人のエッセイ集、気になっていた新刊、映画化が決まっている小説など気になる本はありませんか?
いま一度自分に問いかけてみて、読みたい本を探してみてください。
書店に行けば必ず興味が惹かれる本があるはずなので、まずは足を運んでみましょう。
朝から気分を上げ、読書を継続するためにも本選びは重要な要素の一つです。
他の記事では書籍のレビューも行っているのでぜひ参考にどうぞ。
関連記事:本のレビュー記事一覧はこちら
朝に読むべき本とは?
最後に、朝読書で読むべき本について触れたいと思います。
せっかくの朝ですから、晴々と明るい気持ちになる本を読むのがおすすめ。
特に物語のある小説は、世界観に入り込むことでリラックス効果やストレス発散も期待できます。
温かくほっこりとしたストーリーのある本は、朝からとても良い気分にさせてくれますよ。
ここでは梨木香歩さんの著書「西の魔女が死んだ」をオススメします。
「死」という文字がタイトルに入っていますが、とても心温まる朝読書向きの小説ですのでぜひ読んでみてください。
関連記事:西の魔女が死んだ/梨木香歩著 『あらすじ・感想(ネタバレなし)』
この他にもビジネス書や自己啓発本、資格の勉強など、普段読むのが億劫だと思う本も脳がスッキリしている朝は頭に入りやすいので良いと思います。
逆に殺人事件やホラーを題材にしているような暗い気持ちになる本は、朝読書では避けるのが無難です。
さっそく実践!明日から朝読書をはじめよう
朝読書にはたくさんのメリットや魅力があることがわかりましたね。
よく晴れた日の朝、時間に余裕を持って読書をしている自分を想像してみてください。
とても素敵な光景だと思いませんか?
あなたの人生をより良いものにしてくれる行動、それが朝読書なんです。
さっそく明日から朝読書を実践して素晴らしい時間を過ごしてみましょう!
まとめ
今回は朝読書のメリット、意味のないやり方、継続の心得などをまとめました。
朝読書のメリット
・心も身体もリラックス
・頭が冴えているので情報が入りやすい
・行動するためのエンジンがかかる
・前向きな気持ちを作れる
意味のないやり方
・ボーッとした状態で読書する
・時間に追われて集中しない
継続の心得
・早起きを習慣化する
・興味をひく本選び
朝に本を読むだけで、たくさんの良いことがあるんですね。
何か新しいことを始めたい方、最近落ち込むことが多い方はぜひ朝読書を行ってみてください。
きっと素敵な本たちがあなたをもっと輝かせてくれることでしょう。
このほかにも読書に関する知識をたくさんご紹介しています。
読書はしたいけど、慣れていないせいかスラスラ読めないことありませんか?
関連記事:【私、読書が遅い気がする】原因と改善方法、遅くても大丈夫な理由とは!?
また、本を読んでいたら眠くなってしまう原因もあるんです…
関連記事:【読書すると眠くなる】5つの原因と6つの対策まとめ
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本記事の内容が皆様のお役に少しでも立てれば幸いです!