皆さんは車の中で読書をしたことがあるでしょうか?ここではまだ車中読書の経験が無い方に向けてメリットやデメリット、さらに車の中で本を読むおすすめのタイミングなどをまとめています。
この記事で分かること
・車の中で本を読むのは意外と快適だった
・車中読書のメリット・デメリット
・本を読むおすすめの時間帯や場所
車の中で本を読むの…?だったら家で良くない…?
確かに自宅の方が色々と環境は整っていますし、快適なのは間違いないでしょう。
車の中で読書をする、読書好きであってもなかなかこの考えにたどり着く方はそう多くない…と、思います。
それでも意外と車の方が快適だと感じる人も一定数いるみたい。
そこで車中読書について調べてみると、確かに良さそうだな…と感じるポイントもいくつかあったので色々情報をまとめてみました。
お家やカフェで本を読むのも良いけど、気分転換にいつもとは違った環境で本を読んでみたい!という方はぜひご参考までどうぞ。
車中読書の居心地がよい理由
自分の車に乗っているとなんとなーく安心し居心地が良いと感じることがありますよね、かくいう私もその一人です。
車中の、あの広くも狭くも無い絶妙な空間って考えてみると車意外に無いですよね、ここは誰にも邪魔されない場所なんだなぁと感じ、ホッとする気持ちが湧いてきます。
プライベートな空間がとても作りやすく、他の人から邪魔されることのないので緊張感もほぐれることから、全体を見渡せる適度に狭い場所が安心するというのは人間の本能みたいです。
たぶんドラえもんが安心して押し入れで眠っているのと一緒(?)ですね。
もちろん運転中は常に緊張感を持って安全運転を心がけなければなりませんが、車の中というのはいわば第二の自宅のような心休まる空間なんですね。
車の中で本を読むメリット・デメリットまとめ
ここからは車の中で読書をするメリットとデメリットをまとめてみます。
皆さんはどんなことが思い浮かぶでしょうか、少しでも気になったら車で読書を実践してみてくださいね。
メリット
集中できる環境
車中読書の一番のメリットは自分が好きなようにセッティングできる環境面にあります。
窓を開けて心地よい風を感じるも良し、好きな音楽をかけて気分を上げるも良し。
車の中という限られたスペースが故に、その瞬間自分の一番気持ち良い環境を整えることが容易です。
カフェなど知らない人がいるようなスペースだと、話声が耳に入ったり、店内BGMに気を取られて集中できないって方も多いのではないでしょうか。
狭い車中だからこそ、読書空間として利用すれば予想以上の快適な空間に驚いちゃうかも?
外に出ればいつでも簡単リフレッシュ
本を読むのって結構頭を使いますよね。
数十分読書を続けていると頭だけでなく目にも疲労が溜まり、疲れを感じてくるでしょう。
私はカフェでよく読書をしますが、リフレッシュのために外の空気を吸いたいこと思っても自分の席に荷物を置いたまま外に出るのはなんとなく気が引ける…。
その点、車中読書はリフレッシュがとても簡単。
横の窓を開ければ新しい空気が入りスカッとした気分に、外に出て深呼吸をすれば気分爽快、屈伸運動で動かしていなかった足もすっきり。
心も体もスッキリしたところですぐ読書を再開できる、車中読書って意外と便利です。
場所を気にせずどこでも本を読める
駐めるスペースさえあれば基本的に好きな場所で読書をすることができのもメリットの一つ。
景色のいい場所に車を停めて少し本を読んだらまた移動、途中でハンバーガーをテイクアウトして、場所を見つけたらランチがてらまた本の世界へ。
車中読書は好きなときに好きな場所で、気軽に楽しめちゃうのが良いところ。
特に車と読書好きな方には最高な組み合わせでしょう。
学生時代の思い出の場所で、学生時代に読んでいた本を読み直してみたり。
なんだかとてもエモい気持ちになりますよね。
デメリット
真夏・真冬は厳しい
快適な環境が整っている車の中とはいえ、さすがに真夏や真冬など暑さと寒さの厳しい季節は難しいでしょう。
もちろん車の冷暖房をつければ温度調節も可能ですが、長時間エンジンのつけっぱなしは騒音などで周りにも迷惑ですし、ガソリン代も無駄にかかってしまいます。
できるだけ適度な陽気の日を選び、車のエンジンをかけずとも快適に過ごせるタイミングを見計らってみましょう。
長時間はあまり向かない
自宅やカフェとは違い、車中で長時間の読書を行う際は周りに十分配慮する必要があります。
5分程度の空き時間を潰すために本を読むのならそこまで気にする必要はありませんが、スーパーの駐車場で2時間読書をしたら迷惑行為に該当してしまいますよね。
自宅の駐車場であっても、ご近所さんから「あの人、ずっと車の中で何をしているんだろう…」と不信感を抱かれてしまう可能性も無きにしもあらず…。
この場合は窓にシェード(車用カーテン)をつけるなど対策が必要です。
読書に集中するのは素晴らしいことですが、車内で本を読む場合は周りに配慮しながら長くても30分から1時間を目安に行うようにしましょう。
楽な体制には限界がある
みなさんはどんな体制で読書をすることが多いでしょうか。
私は基本椅子に座って読んでいますが、長時間同じ体制でいると腰もきつくなるため、足を組んだり寝っ転がってみたり結構体制を変えています。
自宅のようにそこまで広くはないスペースの車内は、なかなか楽な体制になれないという点がデメリットとしては結構大きいです。
とはいえ現代の車は軽自動車でも横になれるくらい広いスペースを確保できるものもありますし、頑張ればセダンタイプでも仰向けになれないこともありません。
簡易的な机や、場合によってはクッションを用意したりと理想の体制に近づけるよう、対策を行うことでデメリットを払拭することは可能です。
車の中で本を読むおすすめの時間・場所
メリットとデメリットがわかったところで車中読書でおすすめの時間や場所についてみていきましょう。
時間帯は朝から夕方
おすすめの時間帯としては朝から夕方の日が登っている時間帯。
夜に比べて気分も上がりますし、何より明るいというのが一番のポイント。
暗い時間帯は光が必須となりますし、車のエンジンをかけずに車内ライトを長時間つけているとバッテリー上がりの原因にもなります。
かといって夜のエンジンかけっぱなしはかなり近所迷惑に。
また、近距離の文字ばかり読んでいると目も疲れやすくなってしまうので、周りの景色を見てリフレッシュできるという意味でも朝から夕方がおすすめです。
場所は海や山など景色の綺麗なところ
先に少し触れてましたが読書には目の疲労がつきもの。
そこで車中読書は、海や山など景色の綺麗な遠くを見渡せる場所がおすすめ。
近距離の文字ばかり見ていると、「擬近視」といって一時的に遠くのものが見えづらくなる症状が出る場合があります。
この擬近視は、遠くを見ることで症状が改善することが多いみたいです。
適度に目を休ませつつ、心もリラックスできる自然豊かな場所で行うことをおすすめします。
運転中は車の中で本を聴こう
いくら読書好きだからといってさすがに運転中は本を読むのは不可能です、とはいえいつも聴いている音楽やラジオはちょっと飽きてきた…。
そんな方におすすめなのが本を聴きながら楽しむことができる「Amazon Audible」です!
本が好きでお仕事やプライベートで車の長距離移動の予定がある方、車にスマートフォンを繋げれば運転中も本の世界を楽しめちゃいます。
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初めての方は無料体験ができるので迷ったら一度試してみてくださいね。
まとめ
今回は車の中で本を読むのが居心地の良い理由、メリットとデメリット、おすすめの時間帯や場所についてまとめました。
車中読書の居心地が良い理由
・プライベートな空間が作りやすい
・周りに邪魔されないので緊張感がほぐれる
メリット
・自分に合った集中できる環境
・すぐにリフレッシュできる
・好きな場所で読書ができる
デメリット
・真夏や真冬は難しい
・長時間はしづらい
・楽な体制を作るには対策が必要
おすすめの時間帯と場所
・朝から夕方の明るい時間帯
・海や山など綺麗で遠くを見渡せる場所
自分の車をお持ちの方は少しでも気になったらぜひ試してみてくださいね、もしかすると新しい扉が開かれるかもしれませんよ。
前述した通り、車の中で読書をする場合は周りの迷惑にならないよう、時間帯をきちんと考え安全な場所に車を駐めて行いましょう。
本記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いでございます。