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小説を読む6つのコツを解説|本を読みたいあなた向け

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この記事で分かること
・小説を読む6つのコツについて
・明日から読みたくなる小説の魅力

本記事ではこれから小説を読みたい人向けに、長く安定して読むための6つのコツをご紹介しています。


小説をたくさん読みたいけどいつも途中で飽きてしまう。
なにか読むコツってあるのかなぁ…

本を読み始めても飽きちゃって最後まで読み切ることができない。

特に文字だけでびっしりと埋め尽くされている小説は、途中で読むのをやめてしまう人も多数。

本の中でも読むハードルが高いと思われがちな小説ですが、実はコツをつかめばスラスラと読み進めることができるんです!

小説に苦手意識のある人、飽き性の人はぜひ参考までにどうぞ。

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読書慣れするまでは我慢が大事

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大前提として、小説に限らず本を長く定期的に読むためにはある程度の読書慣れが必要です。

コツを覚えるとともに読書慣れもしていきましょう。

読書に慣れるためにはたくさん文字を読む必要がありますが、そのためにはとにかく何冊も本を読むしかありません。

本に苦手意識のある人にとってはここが最初の関門かもしれませんが、逆にここを突破できればかなり小説を読みやすくなります。

残念ながらすぐに本を長時間読める能力を手に入れることはできないんです、ここは気合でグッと我慢してください…

とはいえ、やりたくもない勉強や運動に比べたらそこまでハードなものではありません。

自分が好きで選んだ本を読めますし、読書をしたいと思ったらから自分で行動しているわけです。

きちんと実行に移せていること自体とても素晴らしいことですし、気付いたら「楽しい」という感情も育ってくるはずです。

いきなり小説は微妙かも…という方はまず雑誌や漫画でも良いので本をたくさん読んでみましょう。

徐々にで良いので、そこに小説を取り入れていけば次第に抵抗もなくなり読書に慣れてくるはずです。

小説を読む6つのコツ

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それではさっそく小説を読むためのコツを見ていきましょう。

どれも今から試せそうな簡単なものばかり。

え、こんなことで良いの?と思われるかもしれませんが、意外に効果があったりしますよ。

次に本を読む際にぜひ取り入れてみてくださいね。

興味がありそうか下調べをする

小説を読むときは長時間どれだけ興味を持っていられるかがとても重要です。

漫画や雑誌に比べて図や絵が少なく文字数が多いので、読むのに時間が掛かってしまうためです。

あなたは普段、ドラマや映画で興味が湧くのはどんなジャンルでしょうか?

小説にも恋愛、推理、ファンタジー、ホラーなど様々なジャンルが存在しますので、趣味に合うものを選ぶようにしてください。

さらにそのジャンルで人気の小説をネットや本屋さんで調べてみましょう。

多くの人から評価を得ている本は、あなたにも合う可能性が高いです。

できれば試し読みもしてみて、これなら読めそうだと思ったら購入してみましょう!

このくらい下調べをすれば興味がない本を購入してしまうことはありません。

途中で小説を読むのをやめてしまう大半の理由は、本に対する興味を維持することができないからです。

自分にバッチリとはまった小説は、続きが気になり途中で辞めるなんてことはできません。
むしろ早く読みたくて仕事中も考えてしまうくらいです…

買う前にきちんと下調べを行えば本選びに失敗する確率もぐっと下がります。

小説が苦手という人は、読んでいて「つまらない」という感情を少しでも沸かせないよう意識しましょう。

分厚い本をチョイスしない

小説が苦手な人は短編小説など内容量の少ない本がオススメ。

読むのが遅い人でも1日あれば読み終わりますし、全体の内容が把握しやすいというメリットも。
関連記事:【私、読書が遅い気がする】原因と改善方法、遅くても大丈夫な理由とは!?

内容に飽きることもなく、次の本に手を出しやすくなります。

逆に長編小説は見ただけで読むのが億劫になってしまい、途中でリタイアしてしまう確率を上げてしまいます。

本を開く前から「これ読むのめっちゃ時間掛かるよな…。」と気持ちが沈んでしまうので、初めはあまりオススメしません。

まずは短編小説をたくさん読み、難なく読めるようになったら徐々に厚めの本にもチャレンジしてみてください。

焦らずじっくりと継続すれば、次第に読書慣れし分厚い小説も読めるようになってきますよ。

時間を決めて少しずつ読む

読書を始める前に、どれくら本を読むか時間を設定しておきましょう。

読書初心者であれば10〜30分、慣れてきたら1〜3時間の読書時間が目安として良いかと思います。

時間を決めた読み方をすることで、無理なく本を読み進めることができますよ。

小説がうまく読めないという人は、一回で全て読み切ろうとしてしまう方がとても多いです。
その考えが足かせとなり、自ら小説を遠ざけてしまうなんてことも。

内容を忘れそうだからといって、一度に全て読む必要はまったくありません。

大事なことは継続です。
短い時間でも良いので、できるだけ毎日小説を読むようにすれば内容を忘れる心配もなくなります。

決めた時間が経過したら、キリの良いところで読み終えて続きは明日の楽しみにとっておきましょう。
こうすることで飽き防止にもつながります。

また時間で区切るのではなく、小説の章や節ごとに区切るのもコツのひとつです。

しかし章や節は場合によって長いものや短いものがあるので、読み始める前にどのくらいの長さかを確認しておくと良いでしょう。

分からない部分は深く考えない

小説にはたくさんの言葉が出てきますが、全ての言葉を理解するのってかなり難しいんです。

文学小説では普段あまり見かけない表現もあり、意味がぜんぜん分からない…なんてことも。

しかしこういった分からない部分についてはあまり深く考えず、流し読みしても問題ありません。

あまりにも物語の核心をついた部分であればネットで調べるなりしても良いんですが、読み進めると理解できることが多いのであまり気にしなくて大丈夫です。

さらに読書を長く継続することができれば、勝手に言葉や表現の意味も覚えていきます。

いちいち調べていたら時間もかかってもったいないですし、調べても分からないからもういいや!と諦める原因の1つになってしまいます。

分からない部分に時間をかけるくらいなら、自分が感動したり面白いと感じる部分をより深く考え、味わいながら内容を整理するところに時間を費やしましょう。

にしても小説を読むと内容も楽しめて勉強にもなり一石二鳥なんですねぇ。

読んだ感想を共有する

小説を一冊読むことができたら、本の内容を周りの人に共有してみるのもコツの1つ。

楽しいと感じたことを共有すると、自分で感動するだけでなくさらなる知識も増えますし、もしかすると読書仲間もできるかもしれません。

世は大SNS時代、自分の考えをいつでもどこでも発信できる素晴らしい時代になりました。

特にTwitterは自分の感想をツイートするだけでいいねやリプライがもらえたり、仲間探しもしやすいです。

一人で黙々と行うイメージのある読書ですが、老若男女、あらゆる人が世界中で読書を楽しんでいます。

そんな趣味の合う仲間と話題を共有し、他の人がどういった感想を持ったのか聞いてみると思いがけない発見があることも。

小説は基本的に文字だけの本なので、人によって解釈が様々です。
読書をすると想像力が豊かになると言われますが、文字だけの物語を頭で想像し思い描くことで、脳が鍛えられるというわけです。

他の人がどんな想像をしたのか聞いてみるのはとても楽しいですよ。
私はこう思っていたけれど、実はこういう意味だったんだ!なんてこともたくさんあります。

自分にない発想や考えを聞くとたくさん刺激をもらえますし、別の小説へと興味が湧くきっかけにもなります。

とにかく読み切る

一番大事な小説を読むコツ、それは一度読み始めた本をなんとしても読み切るということです。

小説を読めない、読むのが苦手だと思っているのはあなたの思い込みに過ぎません。

どんな人でも小説は絶対に読めます、じっとしているのが苦手で仕方ない私でも読めているのですから…

世の大半の人たちは、これまで何冊か小説を読んだことがあるはずです。

でも今まで読んだ小説ってちゃんと最後まで読めてますか?途中で放り出してないですか?

読み切らずに読むのを辞めてしまうと、ちゃんと最後まで読めなかったという意識が心に積み重なってしまいます。

授業で教科書を読むのが好きではなかった、普段新聞をまったく読まない、こういった方も読書に対する苦手意識が生活の中で着実に積み上がっているんです。

これらネガティブな意識を減らすためにも、まず本を購入したら最後まで読み切ること。
絶対に途中で諦めないようにしましょう。

小説を読む醍醐味は、なんといっても読み切ったときの充実感と達成感にあると私は感じます。

あのなんともいえない感覚を味わいたいがためにも、小説を読んでいるところがあるくらいです。

読み進めるごとに少なくなっていくページ数。
あぁもう終わってしまうという寂しさも感じつつ、物語は素晴らしいクライマックスを迎えます。

何事も最後までやり切ると、気持ちがいいものです。

少し我慢して、その小説のクライマックスをぜひ堪能してみてくださいね。

小説を読むコツは人の数だけある

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今回紹介したコツはほんの一例に過ぎません。

小説は少しコツを覚えただけで難なく読めるようになる人もいますし、中にはいつまで経っても読めない人もいるでしょう。

読書には多くのスタイルがあり、読むコツも人それぞれまったく違います。

自分に合うコツを見つけるためにはとにかく小説を読むしかないんです。

ここで記載したコツ以外にも、読書を続けることで自分だけの方法が見つかるかもしれません。

もしくは読書好きの友達に相談してみるのも良いと思います、SNSにも助けてくれる人はたくさんいますよ!

迷っていても問題は解決しませんし、とにかく行動して色々な方法を試してみましょう!

世界を広げてくれる小説の魅力

小説はあなたの知識量や価値を高めてくれるとても素晴らしいツールです。

心のリラックス効果やストレス発散も期待できるため、良いことがこれでもか!というくらいたくさんあるんです。

自分には読めないから…と決めつけてしまうのはあまりにももったいないです。

総務省統計局のデータによると、令和2年に出版された新刊数は小説も含め68,808冊
参考データ:総務省統計局ホームページ/第26章 文化

たった1年でこんなに本が出版されているんですよ、1日あたり約189冊です。

これだけ世の中に数え切れないほどの本があるんですから、あなたに合う小説がないわけないでしょう!

ということでまずは本屋さんやネットで本を探してみてください。

あなたの読書欲を掻き立ててくれる1冊が必ず見つかりますよ。

まとめ

今回は小説を読むための6つのコツをご紹介いたしました。

・興味がありそうか下調べをする
・分厚い本をチョイスしない
・時間を決めて少しずつ読む
・分からない部分は深く考えない
・読んだ感想を共有する
・とにかく読み切る

どれも今すぐ実行できる簡単なものばかりです。

さっそく明日からコツを実践し、素敵な読書ライフをともに過ごしてみませんか?

この他にも本や読書に関する知識をたくさん紹介しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

本記事の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

あなたへ、素敵な小説との出会いがありますように。