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読書の内容を忘れる原因はストレス?|定着させる3つのポイント

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この記事で分かること
・本の内容を忘れてしまう理由
・忘れないための3つのポイント

本記事では読書した内容をすぐに忘れてしまう人へ向けて、忘れてしまう理由と忘れないために記憶を定着させるための3つのポイントをまとめています。


昨日読んだ本の内容が思い出せない…
いつもすぐに忘れてしまうのはなんでだろう。

著名人が書いた自己啓発本、いま話題の小説、好きなあの子が読んでいた本。

せっかく長い時間を掛けて読了したのに、気がつくと本の内容を全然思い出せないことってありませんか?

私も小難しい本なんかは次の日に半分くらい忘れてしまいます。
※かっこつけて読んだら難しくてあんま理解できなかったせいです。

人は時間が経つとついつい物事を忘れてしまう生き物。

とはいえ、一言一句欠かさず読んだのにこれでは時間がもったいない。

自分の成長に繋がるようきちんと本の内容を吸収していきたいですよね。

今回は読書した内容を忘れてしまう理由と、忘れないための3つのポイントを簡単にまとめてみました。

読んだ本を説明できるようになりたい、きちんと覚えて成長に繋げたい方は参考にどうぞ!

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読書した内容を思い出せない…なぜ?

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気合を入れて読み始めた一冊の本。

本屋さんですごく吟味して選んだし、内容も興味があるものだったし、実際に読んでみてもすごく面白かった!

なのに数日経つと8割がた内容を忘れてしまう。

どうしてすぐに読書し内容を忘れてしまうんでしょうか?

人によって忘れる原因は様々ありますが、中には多くの人に共通するものがあるみたいです。

ここでは2つを例にとりご紹介いたします。

記憶が定着したと勘違いしている

本の内容を忘れてしまう多くの方は、内容を覚えることができたと勘違いしがちです。

すごく面白いと思った本でも、たかが一度読んだだけで内容が完全に定着することはありません。

残念ながらほとんどの人は時間の経過とともに記憶が薄れ、気づけば内容を忘れてしまいます。

勉強でもそうですが、覚えたいと思ったら何事も復習は必須。

それは読書にも当てはまることで、読んだ後に内容を振り返らないと思い出すのが難しくなってしまうんですね。

自宅に本棚がある方は内容を覚えている本と覚えていない本を軽く仕分けてみてください。

覚えている本の多くは印象深かったり、面白さや感動を味わった本だと思います。

そういった本は知らず知らずのうちに内容を思い出しており、無意識に復習することができていたんですね。

逆に面白くない本は内容もあまり振り返ることもなく、復習ができていません。

そうすると余計覚えることができず、数ヶ月経つと内容もきれいさっぱり忘れてしまうというわけです。

大きなストレスが溜まっている

日頃の生活で大きなストレスが溜まっているということも本の内容を忘れてしまう原因のひとつ。

本を読み終えて日常生活に戻ると、抱えているストレスが徐々に頭の中に浮かび上がり、本の内容をかき消してしまうんです。

読書はストレス軽減効果もありますが、それはあくまで軽めのストレスであり効き目も人それぞれ。

なおさら大きなストレスは消すことができません。

人間は楽しいことよりも嫌なことの方が印象に残りやすく、思い出してしまうもの。

寝る前に今日の嫌なことを思い出してしまい、寝付きが悪いなんて話もよく聞きますよね。

こうした理由からストレスにより心理的に不安定な状況に陥ってしまうと、本の内容も忘れやすくなってしまいます。

日頃から適度にストレスを発散できるよう、改めて生活を見直してみましょう。

本の内容を忘れない3つのポイント

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それでは具体的に本の内容を忘れないためのポイントを見ていきましょう。

重要なのは「思い出すこと」「口に出すこと」「書くこと」です。

それぞれの効果や、やり方を解説していきます。

読んだ内容を思い出す

まず1つめは本を読み終わったら内容を定期的に思い出すことです。
これをすることで本の内容を復習することが重要です。

人間は一度覚えたことを何度も思い出し、復習することで脳に記憶を定着させていきます。

ポイントは徐々に思い出す感覚を広げていくこと。

はじめに本を読んだら数時間後に内容を振り返り、次は明日、数日後、数週間後…のようにどんどん思い出す感覚を広げていきましょう。

そろそろ忘れそう…というタイミングで思い出すことで、記憶がどんどん定着し最後はいつでも思い出せるようになります。

小さい頃に覚えた自分の好きなゲームの情報など、自発的に覚えようとしたわけではないのに思い出せるものってありますよね。

それは定期的に記憶を呼び起こし、うまく脳に定着させることができたからです。

自分の好きなものは無意識に頭の中で考えているので、復習ができていたんですね!

寝る前や休日ののんびりした時間などふとした時に内容を思い出し、改めて振り返るというのを心がけてみてください。

誰かに話す

2つめは記憶を口に出してみることです。

本を読み終わったら誰かに内容を説明してみましょう。

ここでのポイントは自分が考えた言葉で説明をしてみるということです。

誰かが書いた感想文を伝えるのでは無く、自分で感じたことや思ったことを頭の中で整理してみてください。

言葉で伝えることができればある程度内容を覚えることができています。

逆に言葉にできていなければ内容の理解が足りないかもしれません。

うまく説明できない場合はもう一度軽く読み直し、再度内容を確認してみましょう。

読み直す時は最初から最後まで読む必要はありません。
自分の記憶がぼんやりとしている部分や、より印象深かった部分を重点的に読むようにしてみてください。

暗記をするときは覚えたいものを口に出すと良い、ということを聞いたことがありませんか?

読書でも内容を話すことで忘れにくくなりますし、会話の話題も生まれるので一石二鳥です。

内容を思い出すときにあの時あの場所で誰と話したということを紐づければ、さらに覚えやすくなるのでおすすめです。

読書感想文を書く

最後の3つめは書くことです。

本を全て読み切ったらノートに簡単な読書感想文を書いてみましょう。

内容をうまく話せなかったり、説明が苦手だという方はこちらの方法からぜひ試してみてください。

小学生のとき、夏休みの宿題で読書感想文を書いた経験がありませんか?

「話す」に比べてじっくりと考える時間もありますし、「思い出す」ことにも繋がるので内容を忘れないためにはとても効果的な方法なんです。

しかし他の方法に比べて時間もかかりますし、何よりめんどくさいところが玉に瑕。

あまり深く考えず、思ったことや感じたことを箇条書きにするだけでも効果があると思いますので、まずは実行してみることが大切です。

ノートにまとめておけば読んだ本の感想をあとから見返すこともできるので、自分だけの読書ノートを作ることができますよ!

仕事にも活かせる文章力も養えるのでやって損はないでしょう。

まとめ

今回は本の内容を思い出せない理由と、忘れないための3つのポイントをまとめてみました。

本の内容を思い出せない理由
・記憶が定着したと勘違いしている
・大きなストレスが溜まっている

忘れないためのポイント
・読んだ内容を思い出す
・誰かに話す
・読書感想文を書く

本の内容を忘れやすい方はぜひこれらのことを意識し、実行してみてくださいね!

いつでもどこでも楽しむことのできる本の世界。

本にはあなたの力になってくれる情報がたくさん詰め込まれています。

たくさん読書をして少しでも内容を蓄積し、成長につなげていきましょう。

この他にも読書に関する知識をたくさん紹介しています。

ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。

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