この記事で分かること
・本を読むと疲れるのはなぜ?
・疲れずに読書する方法ってあるの?
・読書疲れを回復させるにはどうすればいいの?
ここでは本を読むと疲れてしまう原因と、できるだけ疲れづらい読書の方法などをまとめています。
本をたくさん読みたいけれど毎回疲れる。
疲れずに読書ができる方法があれば良いのに…。
多くの方々が感じるであろう読書による疲労。
私も年間で数十冊の本を読みますが、読了後に感じる疲労感は地味に悩みの種でもあります。
腰が痛いわ目がしょぼしょぼするわ、この疲れさえなければいつまでも本を読めるのに…。
その疲労も含めて読書の醍醐味だ!といえばそうかもですが、できれば疲れを感じずに長く読書を楽しみたいものです。
そこで本記事では本を読むと疲れる原因と、少しでも疲れにくい読書方法、疲れを回復させるやり方をご紹介しています。
読書をした後の疲れを感じたことがある方、疲れが原因で長時間読書ができない方はぜひ参考にどうぞ!
本を読むと疲れる原因は?
読書すると疲れてしまう原因はいくつかあります。
効率を求めすぎている
頭の良い人って本を読むスピードが早いというイメージがありませんか?
なので自分もそうなりたい!と、できるだけ早く読み終えたいと考えがち。
ですが読書にはあまり効率を求めすぎてはいけません。
自分のペースで読むことができないと、内容をうまく理解できないまま脳を使うので余計な疲労が蓄積されてしまいます。
内容を理解することよりも読む効率を意識するあまり、結果として理解も乏しく疲労感だけが残ってしまう場合があるでしょう。
自分に合った本選びができていない
興味のない本を読み続けてしまうのも疲労を感じる原因のようです。
好きなことに対しては時間も忘れて没頭でき、無我夢中で疲労すら忘れてしまうもの。
しかし退屈で面白くないこと、たとえば興味のない本を読み続けるという行為は内容が頭に入ってこないしなぜかすごく眠くなる…。
つまり人はやりたくもないことを強制的にしてしまうと疲れを感じるのです。
何事もかっこつけたり背伸びは禁物。
下記の記事ではこれから読書を始めたい方に向けて小説の本選びのコツや読み方を解説しています。
ぜひあわせて読んでみてくださいね。
読書する姿勢が悪い
同じ体勢を長時間続ける読書はどうしても首や腰が痛くなりがち。
読書後の疲労感でも、特に腰など身体的な痛みは疲労感を感じやすいポイント。
私も腰の痛みに毎度悩まされてましたが、クッションなどを活用すると想像以上に楽だということがわかりました。
つい本の世界に集中してしまうと、自分がどんな体勢で読書をしているかなんて意識できませんよね…。
無意識に同じ箇所へ負担をかけ続けた結果、疲れの原因になってしまうんです。
長時間読書による目の酷使
長時間の読書は首や腰の負担だけではなく、知らず知らずに目も酷使していることがほとんどです。
特に小説などの細かい文字を見続けてしまうと、読み終えた後の目の疲労感は相当なもの。
これは目の中の筋肉が細かい文字にピントを合わせ続け、緊張状態が継続するために起こる疲労です。
人間の体は長時間じっとし続けると疲れやすくなっているんですね。
疲れずに読書する方法
疲れる原因いくつかがわかったところで、ここからは対策方法を見ていきましょう。
きちんと休憩をとる
当たり前のことですが、長時間読書は体への負担も考えて適宜休憩を取るのがよいでしょう。
読書を始める前に、30分読んだら10分、1時間読んだら15分など休憩時間を事前に決めておくのも大切です。
ついつい面白い小説を発見してしまうとその世界観に没頭しがち。
私も時間を忘れて本を読み進め、読了と共に腰や目などの疲労がどっと襲ってくることが多々あります…。
長く読書を楽しみたいなら尚更、無理は禁物ですよ。
環境を変えてみる
読書をすると身体的な疲れを感じやすいですが、中には精神的な理由で引き起こされる疲れもあります。
いつも同じ場所、同じ景色で読書をするのは悪いことではありませんが、たまには違った環境で読書をすることでリフレッシュし、気分的な疲れを軽減することができます。
中にはお家やカフェだけではなく、車の中で本を読む人もいるみたいです。
お家の中でも自分の部屋、リビング、縁側など日によって場所を変えてもいいですよね。
私の読書おすすめ場所はやはり王道のカフェですね!
おうちの近くのカフェを巡り、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう?
ゆっくり理解しながら読む
読書をして疲れやすい人は本を読むスピードを意識してみてください。
もしかすると、自分のペースに合ったスピードで読書ができていないかもしれません。
自分に合った本を読まないと疲れるように、あまり理解ができないまま読み進めるのも同様に疲れを引き起こしてしまいます。
まずは焦らずゆっくりと、頭の中で本の内容をきちんと理解しながら読み進めることでより内容に集中でき、疲れを感じづらくなるでしょう。
ノートに内容をメモしてみる
こちらは本の内容をより理解しやすくするための方法です。
分厚い小説を読み進めると、少し前に読んでいた内容が曖昧になってしまうことがあります。
そういった場合は適宜ノートなどに内容のメモを取ることも手段のひとつ。
頭の中で考えた後、自分でノートに情報をアウトプットすることでより記憶が定着しやすくなります。
またどうしても理解できない内容が出てきたときには、一度読書を止めてインターネットなどで調べてから再開するのもおすすめ。
曖昧にせずすぐにその場で調べる癖をつけると、仕事や勉強でも役立つ問題解決力を養うこともできますよ。
読むのではなく聴いてみる
「本は読むもの」という先入観を捨て、一度聴いてみるのも良いのではないでしょうか。
これまでの読書はもちろん読むのが当たり前でした。
しかし現在は本を朗読してくれるサービス「オーディオブック」があります!
料理や運動をしながらの「ながら読書」も楽しめますし、体勢を選ばず目も使わないので普通の読書よりも疲れる原因が少ないというメリットがあります。
たまには違う方法で本の世界を楽しみたい方にぜひおすすめですよ。
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読書疲れを回復させるには
いくら休憩をとったり対策をしても読書疲れはどうしても溜まってしまいます。
最後に読書疲れを回復させる方法を見ていきましょう。
ストレッチをする
首や腰が痛くなる方は定期的なストレッチが効果的。
読書はじっとした体勢が長時間続いてしまうので、ストレッチを挟むことで筋肉がほぐれ疲労の回復を助けてくれます。
またストレッチではなく軽い散歩でもOK。
精神的にも身体的にもリフレッシュされてスッキリしますよ。
軽い睡眠(お昼寝)をとる
目や頭が疲れたと感じたら軽い睡眠(お昼寝)がおすすめ。
10~15分程度睡眠をとることで疲労感が薄れてくるでしょう。
眠るほどではない疲労の場合は、目を閉じて横になるだけでもだいぶ楽になります。
お風呂に入ってリラックス
個人的にはお風呂に入ることが読書疲れを回復させる最も効果的なやり方です。
読書に限ったことではありませんが、お風呂は1日の疲れを癒してくれる大切な時間。
お湯に浸かると血液の循環がよくなり、老廃物が流れることで疲労回復につながります。
なのでシャワーを浴びるよりも、湯船にきちんと浸かったほうが疲労はより回復できるそうです。
毎日シャワーで済ませてしまっている方も、たまには湯船にきちんと浸かってリラックスしてくださいね。
終わりに
今回は本を読むと疲れる原因、疲れづらくする方法、読書疲れの回復させるやり方をまとめました。
本を読むと疲れる原因
・効率を求めすぎ
・興味がない本を選んでいる
・姿勢が良くない
・目を休めていない
疲れにくい読書の方法
・適宜休憩をとる
・環境を変えてみる
・ゆっくり理解しながら読む
・読むのではなく聴く読書を行う
読書疲れを回復させるやり方
・軽いストレッチ
・短時間のお昼寝
・湯船に浸かる
ちょっとした工夫で読書も疲れづらくなるんですね。
なるべく早く読み進めたい気持ちはわかりますが、適宜休憩をとって無理なく読書を楽しんでいきましょう。
それにしても聴く読書があるということにもびっくりです…。
本記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いでございます。
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